つながっている人と人 [徒然]
長くお世話になっている企業の方からの一通のメール。
「毎日新聞のコラム楽しみにしています」 と。
そして
今週月曜日は300年続く喜多酒造の喜多社長さんを
とりあげさせていただいたのですが、
実は、そのメールの方は喜多社長さんとお酒をご一緒
されたとのこと。
人と人ってつながってるな~ って思う。
以前の一期一会のコラムでも取材させていただいた、
フランス料理店のカランコロンさんの杉浦オーナーシェフさんが
「『「料理人は料理だけ作っていたらいいわけじゃない。
ひとりの社会人として外に出ても通用する人間になれ』
と、師匠に言われ、新聞を読み、身なりを整え、行き帰りに誰にあっても
恥ずかしくないようにつとめました」
と、おっしゃっていました。
どこでも、誰に会っても
本堂亜紀として活動することって
大切だと思う。
知らない町だからいい、初めて会う人だからいい、知らない人だからいい、
ではなく、人って結局はつながっているの。
そんなことを思ったメールでした。
Iさん。 あったかいメールありがとうございました。
「毎日新聞のコラム楽しみにしています」 と。
そして
今週月曜日は300年続く喜多酒造の喜多社長さんを
とりあげさせていただいたのですが、
実は、そのメールの方は喜多社長さんとお酒をご一緒
されたとのこと。
人と人ってつながってるな~ って思う。
以前の一期一会のコラムでも取材させていただいた、
フランス料理店のカランコロンさんの杉浦オーナーシェフさんが
「『「料理人は料理だけ作っていたらいいわけじゃない。
ひとりの社会人として外に出ても通用する人間になれ』
と、師匠に言われ、新聞を読み、身なりを整え、行き帰りに誰にあっても
恥ずかしくないようにつとめました」
と、おっしゃっていました。
どこでも、誰に会っても
本堂亜紀として活動することって
大切だと思う。
知らない町だからいい、初めて会う人だからいい、知らない人だからいい、
ではなく、人って結局はつながっているの。
そんなことを思ったメールでした。
Iさん。 あったかいメールありがとうございました。
2011-06-28 21:40
文字の大事さ [徒然]
先日取材させていただいた方へ
お礼状と掲載紙を送付させていただきました。
そして、本日 その方から
お礼状が届きました。
封書から格式と伝統、そして封を開けると
神聖な気持ちに。。。
文字だけでこれだけ人を魅了することができるのだと
心打たれた。
幼い頃、「両親が大人になったら困るから・・・」と
書道を習わせてくれた。
でも、文字は汚いまま・・・成人してしまった。
ごめんなさ~い。
でも、いつ頃からだろう、、、
少しずつマシになってきた。
いや、きっと今でも文字はうまくない。
しかし、お手紙する時だけは
決まったペンと何種類かの便箋と決めている。
少しでも相手に読んでもらうにふさわしい
文字を表現するために。
数年前だったと思うが、
姉が私からの年賀状を見て
「文字、うまくなったね」と。
嘘を言わない長女の言葉は信用できる。
そして、やはりあの時の展覧会が私にとっては
一番大きな衝撃だった。
大遣唐使展。
あの当時、コピー機もないから
遣唐使たちは一文字一文字書き写し持ち帰った。
その文字の美しいこと。
それは、自分のためだけに書いたのではなく、
日本にこれを伝えなければという
強い使命感があった。
だからこそ
あれだけの長い長い長い文章を
最後まで美しい文字で綴ることができたのだろう。
ものすごい精神力。
その文字にどこまで本気ですか?
そんなことを思って
お手紙をこれからも書いていきたい。
お手紙を頂戴した方に
心からお礼申し上げます。
お礼状と掲載紙を送付させていただきました。
そして、本日 その方から
お礼状が届きました。
封書から格式と伝統、そして封を開けると
神聖な気持ちに。。。
文字だけでこれだけ人を魅了することができるのだと
心打たれた。
幼い頃、「両親が大人になったら困るから・・・」と
書道を習わせてくれた。
でも、文字は汚いまま・・・成人してしまった。
ごめんなさ~い。
でも、いつ頃からだろう、、、
少しずつマシになってきた。
いや、きっと今でも文字はうまくない。
しかし、お手紙する時だけは
決まったペンと何種類かの便箋と決めている。
少しでも相手に読んでもらうにふさわしい
文字を表現するために。
数年前だったと思うが、
姉が私からの年賀状を見て
「文字、うまくなったね」と。
嘘を言わない長女の言葉は信用できる。
そして、やはりあの時の展覧会が私にとっては
一番大きな衝撃だった。
大遣唐使展。
あの当時、コピー機もないから
遣唐使たちは一文字一文字書き写し持ち帰った。
その文字の美しいこと。
それは、自分のためだけに書いたのではなく、
日本にこれを伝えなければという
強い使命感があった。
だからこそ
あれだけの長い長い長い文章を
最後まで美しい文字で綴ることができたのだろう。
ものすごい精神力。
その文字にどこまで本気ですか?
そんなことを思って
お手紙をこれからも書いていきたい。
お手紙を頂戴した方に
心からお礼申し上げます。
2011-06-24 20:58
がんばってるねぇ [徒然]
「かんばってるねぇ」
て、ついつい声をかけたくなった花。
車がバンバン走るのに
動じず咲いている。
取材の合間で駆け足だった私の
足を止めた花。
人の足を止める何かがそこにある。
ただ美しいだけではない、何かかがある。
意味があってそこに咲いているのだろう。
そう、私たちも意味があって生きている。
2011-06-22 21:31
いいもの持ってんだよ~ [徒然]
「このお店から育っていくんですね」
ある新地のカウンターで
私がこぼした言葉。
となりの出版社の社長さんが、
「ほら、もう原稿できた」
と。
原稿中の2行、
いや1行、
いやひと文で
決まるとおっしゃる。
その後も、私との会話の中で、
「ほら、また出た。これで2つの原稿できたね」
と。
最後に
「いいもの持ってんだよ~。今までとは全然違うのやろう」
って、豪快に笑う社長さん。
何気ない言葉を惹きだしてくださるマジシャンのような方でした。
また新たな執筆が始るきざし・・・。
写真、モデル、執筆、講演活動、
表現することを仕事にしている今、
それぞれが違う職業じゃなくって
すべてどこかでつながっていて、
表現する楽しみを感じている。
ある新地のカウンターで
私がこぼした言葉。
となりの出版社の社長さんが、
「ほら、もう原稿できた」
と。
原稿中の2行、
いや1行、
いやひと文で
決まるとおっしゃる。
その後も、私との会話の中で、
「ほら、また出た。これで2つの原稿できたね」
と。
最後に
「いいもの持ってんだよ~。今までとは全然違うのやろう」
って、豪快に笑う社長さん。
何気ない言葉を惹きだしてくださるマジシャンのような方でした。
また新たな執筆が始るきざし・・・。
写真、モデル、執筆、講演活動、
表現することを仕事にしている今、
それぞれが違う職業じゃなくって
すべてどこかでつながっていて、
表現する楽しみを感じている。
2011-06-21 21:47
幸せ三昧 [徒然]
昨日、腰痛のことをブログに書きましたが、
皆さんから
大丈夫メール を沢山いただき、
ご心配おかけしました。。。
皆様の愛のおかげと、主医治のおかげで
今日は問題なく仕事にいそしむことができました。
ありがとうございます。
でも、どうもお昼に痛みが走りそうだったので、
こんな時は、
お酒に限りますね~。
皆様からいただいたお酒たち。
あぁ・・・どれもこれも素晴らしい。
でも、このタイミングで呑むお酒はどれッ?
と、自問自答。
ということで、久保田にしました。
いっちばんいいおちょこに入れて
一杯、、そしてまた一杯。
おぉ~、腰痛が嘘のように飛んで行った??
かどうかは別として、
ご機嫌で、残りの原稿を書き上げる。
日本酒だからといって、いつでもどれを呑んでもいいってわけじゃない。
自分には決めごとがある。
呑む時は、造っている人、いただいた人、一緒に呑ませてもらった方のことを
想像できる環境で呑むのが鉄則。
午後からは入院していたデジカメを取りに行き、これまた元気に。
秋のイベントの打ち合わせをして、
仕事の合間に
フランス料理店 カランコロン さんに寄りました。
素敵なマダムたちもおいででした。
毎日新聞に載った記事をご覧くださったようです。
あぁ嬉し。
今日も幸せ三昧。
日常が幸せだと感じれますか?
それってとっても大切なこと。
2011-06-14 21:05
電話 [徒然]
電話が鳴った
この時間に電話がなるのは
決まっている数人の方のおひとり。
東京の出版社の方でした。
いつも、何気な~い時に電話をくれる。
以前の電話で少し元気がない様子だったので、
心配しつつ・・・・
電話をとった。
「元気になった~。阪神が3連勝したから~!!」
と。
軸足をしっかりと定めて
これからも前に歩いていこうと
改めて決意された
少し重めの元気のある声だった。
フラフラしない人生を。
自分をしっかりと持って生きていきたい。
この時間に電話がなるのは
決まっている数人の方のおひとり。
東京の出版社の方でした。
いつも、何気な~い時に電話をくれる。
以前の電話で少し元気がない様子だったので、
心配しつつ・・・・
電話をとった。
「元気になった~。阪神が3連勝したから~!!」
と。
軸足をしっかりと定めて
これからも前に歩いていこうと
改めて決意された
少し重めの元気のある声だった。
フラフラしない人生を。
自分をしっかりと持って生きていきたい。
2011-06-13 22:36
10年ぶりの電話 [徒然]
○○です。久しぶりです。
と、メールが入った。
お相手の方は、
10年前にテレビ番組でお世話になった
ディレクターさんでした。
すぐに電話した。
「もしもし」 と 彼が出た。
「もしもし^^ 10年ぶりになるのかしらぁ」
と、名前も言わずに私が話すと、、、、、、
「あ~あッ~ ども~。 ご活躍、見ていますよ~」
「ありがとうございます。 お元気そうですね。あれから・・・ 」
てな具合で、お互いの近況報告。
その方は、テレビの制作会社にお勤めでしたが、
1年半前に独立。
で、今回、ある番組のお話をいただきました。
なんだか嬉しいですね。こういうの。
10年の歳月なんて、1本の電話で昨日のことになっちゃう。
でも、このご時世に独立なんて、、、かんなり勇気がいったはず。
「何故、この仕事、続けているのですか?」という私の問いに、
「本堂さんと同じですよ」 と。
どんな回答だったかって^^
内緒です。
皆さんならなんて答えるかしら?
また会えるその日を今から楽しみに。
ありがとうございます。
2011-06-08 21:16
幸せな時 [徒然]
今日は 京阪シティモールさん に行ってきましたぁ!
チラシが出来ました。
8月7日に
輝く女性になるために
心変われば外見変わり人生変わる
http://www.oybc.co.jp/link/tenmabasi/t-news.html
の講演会のお打ち合わせで
よみうり天満橋文化センターさんへ。
大川沿いのカフェでクルーズ船と新緑を見ながら美味しい珈琲とともに。
ご担当してくださっている方の
お気遣いに心なごませていただきました。
そして、その後
京阪シティモさんで8月7ー14日まで開催させていただく
女性自立の会《FILLE フィーユ》12周年記念写真展
のお打ち合わせ。
担当者さんのいつもの余裕の笑顔と大らかさに
またまた心がほっとして、いっぱいお話させていただきました。
「お休みないんですか?」 と聞かれ、
「ハイ^^
でも、、 遊園地行ったり、家でくつろぐよりも
こうして打ち合わせしている方が
何倍も充実していて楽しいのです」
と答えたのですが、、、
そう思えるぐらい
今日お打ち合わせさせていただいた
お二人の方のお仕事に対する熱心なお姿や
お心の深さなど、、
お会いできたご縁をありがたく思いました。
私は人に恵まれて生きています。
毎日に感謝するしかありません。
FILLEのみんな、写真展がんばろうね。
そして、みんなのキラキラがひとりでも多くの女性のキラキラに
つながるように。
2011-06-05 00:21
心遣い [徒然]
中国国際航空さんを出て堺筋本町の交差点へ。
ポールの美味しいパンを買って
韓国の上の方に会いに行きました。
お礼のメールをしようかお手紙しようかと
思っていたのですが、
そのままアポイント無し で
いっちゃえ~ って 思って
突然お伺いさせていただいたの。
いらっしゃらなくても
私が好きなポールのパンをあずけていこうと
思っていた。
扉を開けて
「アニョハセヨ~。突然来ちゃいましたぁ」
という、私に、笑顔で迎えてくださった。
お礼を伝え、パンを渡したのですが、、、
逆に昼食をご馳走していただきました。
すみません、、、でもありがとうございます
韓国料理で~す。
お野菜もいっぱいで健康的~。
日本と韓国の文化や女性の働き方の違いなど
いろいろなお話でほんとに楽しくお食事させてもらいました。
ちょうど、新しく入社された
若い男性の方と3人で食事だったのですが、
とっても気遣いされる方で紳士。
上の方に聴いてみた。
「採用の決め手は?」
「心遣いです」
と。
なるほど。その若い方は
今日、初めてお会いしましたが
ほんとに心遣いのできる方でした。
そして、その心遣いのできる方を採用で
見極めることができる上の方と別れ際の私とのやりとり・・・。
「また気軽にきてくださいね」
「今度はちゃんと電話してきます」
「突然来てくれた方が嬉しいですよ」
あぁ~~
韓国男性がモテる理由が分かる。
以前、韓国の旅行社の社長さんが
「言葉は宝」
と、おっしゃったことを思い出す。
今日、私が突然行ったことを申し訳なく思わないように、
あのように回答してくれた上の方の
お心の深さに心があたたかくなりました。
食事場所までオフィス街を3人で歩いた時、
上の方は
「あっ」 と 言って 立ち止まられた。
何かと思ったら、
名前もないような小さな小さな黄色い花が、
コンクリートの間から咲いていた。
「好きなんですよ。こういうの」
気づく、、、だから
気遣える、、、だから
心遣いができる。
ほんとに素敵な方です。
たくさんのお心遣いを
ありがとうございました。
お二人とさよならして
ビルのエレベーターに乗った。
携帯が鳴った。
奈良の今谷さんからだった。
ポールの美味しいパンを買って
韓国の上の方に会いに行きました。
お礼のメールをしようかお手紙しようかと
思っていたのですが、
そのままアポイント無し で
いっちゃえ~ って 思って
突然お伺いさせていただいたの。
いらっしゃらなくても
私が好きなポールのパンをあずけていこうと
思っていた。
扉を開けて
「アニョハセヨ~。突然来ちゃいましたぁ」
という、私に、笑顔で迎えてくださった。
お礼を伝え、パンを渡したのですが、、、
逆に昼食をご馳走していただきました。
すみません、、、でもありがとうございます
韓国料理で~す。
お野菜もいっぱいで健康的~。
日本と韓国の文化や女性の働き方の違いなど
いろいろなお話でほんとに楽しくお食事させてもらいました。
ちょうど、新しく入社された
若い男性の方と3人で食事だったのですが、
とっても気遣いされる方で紳士。
上の方に聴いてみた。
「採用の決め手は?」
「心遣いです」
と。
なるほど。その若い方は
今日、初めてお会いしましたが
ほんとに心遣いのできる方でした。
そして、その心遣いのできる方を採用で
見極めることができる上の方と別れ際の私とのやりとり・・・。
「また気軽にきてくださいね」
「今度はちゃんと電話してきます」
「突然来てくれた方が嬉しいですよ」
あぁ~~
韓国男性がモテる理由が分かる。
以前、韓国の旅行社の社長さんが
「言葉は宝」
と、おっしゃったことを思い出す。
今日、私が突然行ったことを申し訳なく思わないように、
あのように回答してくれた上の方の
お心の深さに心があたたかくなりました。
食事場所までオフィス街を3人で歩いた時、
上の方は
「あっ」 と 言って 立ち止まられた。
何かと思ったら、
名前もないような小さな小さな黄色い花が、
コンクリートの間から咲いていた。
「好きなんですよ。こういうの」
気づく、、、だから
気遣える、、、だから
心遣いができる。
ほんとに素敵な方です。
たくさんのお心遣いを
ありがとうございました。
お二人とさよならして
ビルのエレベーターに乗った。
携帯が鳴った。
奈良の今谷さんからだった。
2011-05-14 00:56
「ありがとう」って言ってもらえる [徒然]
「直接、お客さんに
”ありがとう” って言ってもらえる仕事の喜びを感じました」
と、語るのは、いきつけの鉄板焼き”かんろ”さんの
今日はヘルプで入っていらっしゃった他の支店の社員さん。
以前は営業などいろいろされていらっしゃって
この飲食業界に。
「何故?」 と聞く私に、
冒頭の答えが返ってきたの。
人は一日に何回
「ありがとう」と言い、
「ありがとう」と言われるのだろう。
そんなことを考えた夜でした。
2011-05-08 00:01