SSブログ

電話 [徒然]


「もしも~し。 
   東京の●●の●です~」

と、中国人で東京で働く社長さんから電話があった。

1カ月ほど前、彼のことを新聞に掲載した
お礼の電話だった。

中国出張で今、帰国したばかりだという。

「写真もよく写っていてありがとう~。 
 東京来る時、電話してください。 
  美味しい中華ご馳走します~」

って、電話のお声がとっても嬉しそうだった。


電話って、いいなぁと思う。

その人の息づかいとか、話し方とかで
喜んでいるのか、笑っているのか、考えているのか
がよく分かるから。

だから、自分の気持ち伝えたいな~って思う時、
私は電話をする。

もちろん、毎回電話は迷惑なので、
ここって時には電話。

そのタイミングが難しいってみんなは思うらしい。

それはきっと相手のこと考えすぎるから。
そして、自分に勇気がないから。

自分が伝えたい! 今、伝えなきゃ! って思う時が
電話する時。

今まで、電話で距離をぐっと縮めてきたし、
縮めてもらってきたように思う。

電話が苦手だと感じている女性たちへ・・・。
話し方が上手い下手の問題じゃない。
自分が何をその人に伝えたいかってことだと思うよ。

その気持ちがあれば
電話先の方は
あたたかく迎えてくれるよ。

今日も電話でお話させていただいた皆さん、
ありがとうございます。
電話の向こうに顔が浮かぶ幸せを感じています。

 [徒然]

中国の方からのメール

 「日本の桜が見たい」

嬉しい言葉です。

私の実家の近くに、約2キロに渡って桜並木があります。
20年間私が住んだ街。

入学式の時も卒業式の時も桜の前で写真を
両親が撮ってくれた。

家を出た20歳の時。
写真を整理していると、
その写真の多さに驚いた。

アルバムに入っているの、
入り切らずそのままになっているの、
いっぱいだ。

あの頃は、写真の大事さなんて気付かなかった。

でも、写真は大人になって見た時、とても大切だったのだと
気付かされる。もう、二度とあの日は帰ってこないから。

そして、写真の多さに両親の愛情を感じる。

変な顔、いい顔、泣いている顔、笑ってる顔、
太っている顔、ベッピンさんの顔、いろいろだ。

あとになってみたら、それらぜ~んんぶ自分の宝物。

ご両親の皆さん、、、写真を沢山撮ってあげてください。
そして、ひとりのところだけじゃなくって
自分たちも一緒に入ったり、誰かと一緒のところもね。

大人になってからは自分たちで記念写真を撮ったりできる。
でも、子供の頃は自分で撮れないから。

高校卒業の時、バレー部の監督さんに
自分の幼い日の写真と17歳の自分の写真を貼って
メッセージとともに贈った。

監督が

    「幼い頃のこんな大事な写真、、いいのか?」

って言っていた。

その時、、、私にはそんなに大事だと思っていなかった。
でも、今、その監督さんと同じ年齢になった私。

だから分かる。

幼い日の写真がどれだけ大事かを。

そして、今、改めて、写真をプリントすることの必要性を感じる。

デジタル時代だけど、やっぱりプリントすることが大事。
写真を撮ったらプリントして残そうよ、郵送しようよ。

冒頭の中国の方とも

桜の下で写真を撮りました。
もちろんプリントしてプレゼント。

しばらくしてその方のPCのデーターが破壊されて、
たくさんの写真とかなくなっちゃったの。
でも、私との記念写真は残った。

桜が咲く頃、いろいろな想い出が蘇る。
そして、

 桜の花がこんなに好きだったことに気付かされる。


桜咲く頃、、、
出会いあり、別れある。 

写真には目に写っているそれ以上に
心に沢山のことが映る。


再び会える人がいる [徒然]


私の人生って、まさに人との出会いだなぁ~って感じます。

そして、以前にお世話になった方と
また、明日、東京でお目にかかれることになったりと、
本当に私は ラッキーガールです。

久しぶりにその方の携帯に電話[phone to]

私が名前も言わないのに、

 「久しぶり」 と。

距離が離れてるけど、とても近く感じた。

明日の青春美少女のコンサート司会のことを話すと、
 
 「美少女6人だね」  と、優しい言葉。

ひねくれている私は、

   「ありがとうございます~。でも美少女の若さにはかないません~」 

と言うと、

「じゃぁ・・・ 美少女5人 と 

         美女1人 だね」


昔から、この方はいつもこう。
いつも、優しく深く温かい言葉をかけてくれるの。

あぁ・・・明日が楽しみで仕方がありません。

青春美少女たちのすばらしいコンサート!!
皆さん、これから大注目です。

印象に残る人 [徒然]

週末の東京出張の為、
ホテルの予約をした。

ネットでの予約が何故かうまくいかず、
ホテルに直接電話。

電話対応していただいた男性の声は
記憶に残っている声だった。

とてもスムースに対応していただいた。

昨年も泊まったこのホテル。

電話の向こうの方に、

「もしかしてお目にかかってるかしら?
 以前はどこのセクションでしたか?」

と、聞くと、

「ベルボーイでした」  と。

あぁ!思い出した。
ゆっくり優しく話す若いベルボーイさん。

だから電話の声で、記憶に残っていたのだ。

その元ベルボーイさんは私のことを

「覚えています」 と、おっしゃった。

たくさんの言葉をかわしたわけじゃない。
でも、お互いの記憶に残っていた。

その理由は?

お互いが印象に残ったから。

じゃぁ、何故、印象に残ったの?

このホテルは、ひとりひとり違うお客様の要望をしっかりととらえ
対応するという心があったからだ。
このお客様は今、何に困っているのか?
それについて最善を尽くしてくれるホテルだったからだ。

では、ホテル側は何故、私のことが記憶に残っていたのか?

背が高いからでしょうか?

違うと思います。

その答えを、私はいつも講演会などで
女性たちに伝えています。

印象に残る人へ・・・。

********************
☆3月20日 神戸新聞文化センターにて
 
    本堂亜紀の特別講演会
 
「輝く女性になるために
   心変われば外見変わり人生変わる」

14時30分~16時  参加費:2.000円
http://k-cc.jp/Room.aspx

KCC3月20日本堂亜紀講演会.jpg

*********************

感性 [徒然]

新聞社の方とフレンチをいただきましたぁ[レストラン]

私より10歳上の方で、
若い頃から今のお話など
たくさん脳と心に栄養ワードを頂きました[グッド(上向き矢印)]

中でも、、、記者として大切なことは?

まず、体力
次に、取材力
さらに、文章力

そしてもっとも大切なのは

    感性

         とおっしゃいました。


まず、体力がなければつとまらない。
体力があっても、取材力がなければ何もならない。
取材力あっても文章力がなければ書いて伝えることができない。

そして、感性があってこそ、そこに自分の軸があり信念があり
その人しか書くことのできない記事になる。



「よく、感性がない」という人がいますが・・・ という 私の問いに、

   人と会っていく中で養われ磨かれていきます

                            と。


ほんとにそう思います。

私が今、こうしているのは
まさに出会いのたまもの。

23歳で脱OL。
どうして私がここまで来れたのか?

その答えが、ひと言で出た日になった。

    すべては出会いから

ありがとうございました。
どんな長い言葉よりもこのひと言につきます。

この方をご紹介いただきました方にも
感謝申し上げます。ありがとうございます。

また明日・・・なんてない [徒然]


DSC_7335.JPG

先日、奈良の撮影ツアー指導・引率の時に撮った写真です。
この景色はこの瞬間だけ。
また再び行ってもけっして同じ写真は撮れないし、
同じ風景に出会うことはない

そんなことを今日、ふとしたOLたちの言葉で感じた。


午後6時頃、
駅の改札口でOLたちが

  「また明日~」 

と、言って帰っていく姿をみた。

何か、、頭の中で、ひっかかった。。。。

なんだろう???

また明日、、またね、、、何か違う・・・・。

あっ!!  最近この言葉使っていないと気がついた。

独立してから、毎日同じ人と会うことはほとんどなく、
初めてお会いする人、何か月ぶり、何日ぶりにお会いする人が多い。

だから、お会いしているその時、
たった30分でも1時間でも1日でも、
最大限貴重な時間にしたいと思ってきた。

独立してから、また明日、、、はないと思ってやってきた。

今日のこの日、今日会うこの方とは今日限りになるかもしれない。
だから、いつも本気でありたい。 

いつしかそう思って活動するようになっていた自分に
今日、駅の改札口で聴こえた「また明日~」に違和感を感じたのかもしれない。

何気なく使っているまた明日・・・。
でも、また明日がやってくるかなんて
分からない。

今日という日、今という時間を大切にしたい。

DSC_7328.JPG

奈良の春鹿さんのオリジナルグラス。
この写真もこの瞬間も「また明日~」は存在しない。

また明日・・・また会えることはいいこと。
そのために今日という日を一生懸命生きたい。

センス [徒然]


中之島にあるレストランの取材後
いつもお世話になっている
ファッションブランドの会社を訪問。

土曜日でも皆さんテキパキ[あせあせ(飛び散る汗)]といつもと変わらず
働いていらっしゃる。
ここに来ると、私も気持ちがスカッとするし
ふとした雑談からいいお話をいただくことが多い。

今日は若い長身でハンサムな Tさん とお話。
今まで あまりゆっくりお話することがなかったので
とても新鮮で楽しい時間でした。

本堂 「男性からみた女性ファッションのポイント。 
     またはこんなファッションがいい!という  
     のがあれば聞かせてください」

                               と、たずねてみた。

ファッション業界の方なので、
今年のトレンドは~的なことをおっしゃるのかと思いきや、
さすが老舗のブランドの社員さんは言うことが違う。

Tさん  「これがいいっていうことはありません。 
      それよりも、その服がその人に合うかどうかが 
      一番大切だと思います」

                            ん~~名言です。

「”あの人のいいな”という想いはいいですが、 
 それを自分が着た時、どのように変化させるかがポイント 
  かと思います」

と、Tさんは続けた。

本堂 「ほんとに そうですね。

     Tさんのファッションのポイントは?」

Tさん  「カラーとシルエット」

ん~~ たしかに。
近くからみても遠くから見てもシルエットが綺麗で
色づかいもちょっと差し色があってお洒落な方です。

Tさん 「着たい服と似合う服は違うことが多いです」
本堂 「そのギャップをどう埋めるかが大事ですね」

そして、やはり第三者の目で自分を見れるようにならないとね。
では、センスをアップさせるには、何が必要だろうか??


今日の夕食場所は、鉄板焼き「かんろ」。
ここには3人の料理人さんがいらっしゃるが、
材料が同じでも、微妙に味が違うのが楽しい。

これってファッションも同じだ~って思いながら[バー]呑んでた。

同じファッション、素材でも、その人の合わせ方で
変わるよね。

そんなことを思いながら、料理をしてくれた もっちゃんと話していた。
もっちゃんは、私がこんなのしてほしいな~っていうと
その期待に応えてくれる。

本堂     「こうしたら こんな味になるっていうの すごいよね~」
もっちゃん  「料理もセンスですね~」

センス・・・センス・・・・ あっ  今日、Tさんとセンスの話したなぁ。。
んん??   なんか つながりそうだ。  ファッションと料理。

本堂 「センスをアップするために何かされてるのですか?」
もっちゃん 「う~んん。とくに・・・。あっ やっぱ経験ですね」

ここで、隣で一緒に食べていた我が師匠 広中先生がひと言。

 「客のこと知ってるからできるんだよ」

おぉ~~。さすが我が師匠です。


ファッションもセンス、
料理もセンス、
写真もセンス、

客が何を欲しているかを知っているからできる。

そしてそこには経験が必要。

  ファッションと料理がつながった。


いつもカメラ講座で私が言う言葉がある。

  写真が上手い人はお洒落だ

何でも何をどのように合わせ創っていくか・・・
センスですね。

今日も皆さん、、私にたくさんの
宝の言葉をありがとうございました[グッド(上向き矢印)]

こうして私は今日も成長できました。

相棒のケア [徒然]


午前中、夏のイベントの企画打ち合わせ。
まだ2月なのに夏って・・・。
きっとあっという間ね。

午後は相棒のカメラくんを迎えにいった。

中国出張でめちゃめちゃ頑張ったカメラくんたちを
ニコンさんに入院させていたの。

中国出張から帰国してまずすることは、
自分の身体のケア と
カメラくんのケア。

カメラくんのケアは自分のケアでもある。

ともにがんばった相棒は、しばしの休息をとって
元気になってなんだかすっきりした感じだった。

いつもニコンさんには丁寧に点検していただき
ありがとうございます。

ニコンさんとは
新情報や楽しい雑談などなどさせていただき、
やっぱり我が相棒は最大のコミュニケーションツールだ。

さぁ! 明日からも一緒にがんばるよ[カメラ]

トンネルからの電話 [徒然]

辺りがシーンとした冷たい空気の中、
少し はぁはぁ と足早に歩く姿が目に浮かぶ。

電話の主は、東京の出版社の方。

帰りの夜道のトンネルの中から電話を
いただくことが多い。

日中、忙しくされているのでなかなかゆっくりお話できず、
トンネルの中のわずか数分で、お仕事や近況をお話する。

とっても不思議な人。でも、楽しい方。そして記憶に残る。

記憶に残る人。 これはビジネスでとても重要。
人と同じことをしていては絶対に競争に勝てない。

それをその人から感じる。

「次、東京いつ~」 と、聞かれ、

「たぶん今月中に行きます。
 でも今回はずっと仕事で時間取れないと思います」

と、答えると。

「う~ん  じゃぁ、駅前10分カフェでもいいよぉ~」

嘘でも嬉しいことをいってくれる。

ありがとう。

他の人と同じことしないってのは、
自分に素直に自然であることだと思う。

人の顔色や人がどう思うかをいろいろ考えてばかりで
遠慮や尻込みしてる人って多い。

もっと自分に素直に自然に相手と話したり、
電話したり、お手紙することが
以外に他と違うことになってる最近の世の中。

電話したい時に電話する、
言いたい時に言う、
会いたい時に会う、

そんな普通のことを大切にしたい。

何のために仕事をするの? [徒然]


一昨日のテレビ番組で、

ソニーの創業者、盛田昭夫会長さんが
新入社員におっしゃった言葉、

 「生活のために働く人は必要ありません」

皆さんは、この言葉どう受け止めますか?

盛田会長さんが会社をおこした時の経営理念の一行目。

 「日本再建」 

戦後すぐのことだった。

社員に給料を払うことも難しい状況に陥りながらも
みんな使命感に溢れ、他にない物を創りたいという熱い気持ち。
世界が必要とする商品を世に送り出し、
日本ブランドをアメリカから世界へと認知させた。

働く意味が「日本再建」。

壮大すぎる。

でも、その時代の人たちが
戦後の日本を創り上げてきた。

何のために仕事をしていますか。

食べるためですか?
お洒落するためですか?
お金のためですか?

目先の楽しさや幸せはその時だけ。
10年後20年後の未来を見て、
今、行動を。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。