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文字の大事さ [徒然]

先日取材させていただいた方へ
お礼状と掲載紙を送付させていただきました。

そして、本日 その方から
お礼状が届きました。

封書から格式と伝統、そして封を開けると
神聖な気持ちに。。。

文字だけでこれだけ人を魅了することができるのだと
心打たれた。

幼い頃、「両親が大人になったら困るから・・・」
書道を習わせてくれた。

でも、文字は汚いまま・・・成人してしまった。
ごめんなさ~い。

でも、いつ頃からだろう、、、
少しずつマシになってきた。

いや、きっと今でも文字はうまくない。
しかし、お手紙する時だけは
決まったペンと何種類かの便箋と決めている。

少しでも相手に読んでもらうにふさわしい
文字を表現するために。

数年前だったと思うが、
姉が私からの年賀状を見て
「文字、うまくなったね」と。

嘘を言わない長女の言葉は信用できる。

そして、やはりあの時の展覧会が私にとっては
一番大きな衝撃だった。

大遣唐使展

あの当時、コピー機もないから
遣唐使たちは一文字一文字書き写し持ち帰った。

その文字の美しいこと。

それは、自分のためだけに書いたのではなく、
日本にこれを伝えなければという
強い使命感があった。

だからこそ
あれだけの長い長い長い文章を
最後まで美しい文字で綴ることができたのだろう。

ものすごい精神力。

その文字にどこまで本気ですか?

そんなことを思って
お手紙をこれからも書いていきたい。

お手紙を頂戴した方に
心からお礼申し上げます。


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