兵庫県・神河町 とのみね高原の山焼き [撮影]
2016年3月26日
兵庫県・神河町。
標高900mの場所に90へクタールにおよぶ
ススキが群生する。
春夏秋冬、そして毎日の天候、風、光、影で
さまざまな顔を見せ、毎日が映画やドラマの
ワンシーンのようにそこは非日常。
だからこそ、数々の名作映画・ドラマの
ロケ地になったことは言うまでもない。
そして、3月26日、初めて山焼きの撮影に出かけた。
画像では見たことがあったが、これほどまでの迫力とは。
これで、また神河町のイメージキャラクターとして
ひとつ、ハートから写真とともに語れる宝が増えた。
連れていってくださった、役場・特命参事の山下さん、
そしていつもどんなに多忙でも対応してくださる町長さんはじめ、
皆様に感謝しています。
そして、まずはブログとフェイスブックでこの山焼きを伝えたいと思います。
ありがとうございました。
★読んでくださる皆さん、ちょっと、長いですが、、写真が
多いので、楽しんでいただけたら嬉しいです^^
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■まずはタクシー♪
移動には体力を使わない^^
■JR大阪駅。下から見上げると・・・
ダイナミックな幾何学模様
前のプラットフォームも・・・
何でも絵になるんだよね~
写真ってほんと楽しい。
その瞬間をどうおさめるか。
自分が何を感じてるかを自分でも楽しめる
■列車~。 特急はまかぜ^^
最寄駅の寺前まではいろんな行き方があるけど、
はまかぜなら1本で行けるからいいね。
車内も落ち着いた感じ。
でも、ちょっと揺れるので立つ時はご注意を!
車窓からの景色が、どんどんのどかぁ~になってきて
この日はほんといいお天気^^
■寺前駅に到着♪
■役場の山下さんが迎えてくれました。(カ―ミンの看板も可愛いね)
山下さんは遅刻されたことはない。
必ず伝えた電車の時刻には来て下さる。
これが徒歩数分の役場に行く時でさえも
必ず迎えてにきてくださる。
待っていてくださるお気持ちを行動で表してくださる。
■車で30分。12時頃にとのみね高原に到着すると、、、
点火は午後2時だというのに、すでに
歌などの催しがあり、観客が多く、
カメラマンの方も場所どりで凄い人。
山焼きの時には約3500人の人だったらしい。
■まずは、焼かれる前の今の高原を撮影~
焼かれるんだね~。でもこれって必要。
5月になり、 6月になったら深い緑になり、
7月にもう少し背が高くなった輝く緑になり、
9月には元気なススキが姿を現し、
10月、11月には美しいススキが風に揺れ、
感動する。日に照らされたそのススキは
左に右に揺れながら、稲穂がダイヤモンドのように
キラキラまたたく。。。
そんなススキになるためにも山焼きは必要。
人間も、山焼きは必要だね。
今までの自分を焼いちゃうの。
え~~~! それって今までの自分を否定するの?
そうです^^
自分はこれでいいんだよ~、、なんて甘いこといってたら
成長なんてしないし、改革ないし、発展もない。
でも、言えることは、この山焼のように、焼かれたススキは
新たなススキを生むための肥やしにもなるのと同様、
人もそうじゃないかなって。
今までの人生無駄じゃない。
焼き払って、肥やしにして、次に進む。
さぁ、山焼きしよう! 4月だよ~。
心の山焼き。
■ぶらぶら 高原の中へ。。。
どんなシーズンでもやっぱりいいなぁ~
好きだなぁ~。雨でも風でも、、、魅力は毎回違う。
■お!? 友達発見!!!
ふふッ、誰か分かります?
■マスコットキャラクターのカ―ミンです^^
森の妖精なの。子供にも大人にも大人気!
よく一緒に神河のPRしてるんだけど、
カ―ミン、最近ますます進化してる^^
■そして、カ―ミン撮影。
どんなチャンスも逃さない!
見て見て!!! 可愛いでしょ♪
カ―ミン、、、最高やね~。
止まってるより歩いてる姿が最高に良かったよ。
こんな細い道も歩けるようになったんだね。
ステージのカ―ミンダンスもみんな喜んでいたね。
■お腹すいたな~。
山下さんが「神河弁当」を持って待っていてくれた。
金賞も受賞するほどの美味しさ。
監修は山下さん^^
自然の中で食べるお弁当は最高。
味も抜群!
ひとつひとつ丁寧に仕上げられていて
色々な種類が入ってるよ。
■そして、午前中、別の公務だった町長さんも
直前に到着~。 お疲れ様です!
どんなに大変でもいつも大きな声で男前さんです^^
広中先生とも短時間でしたが、
いろいろお話。
先生は熊本のお話など、神河に必要なことを
お話されていました。
■あれ? 山下さん??? いない。。
あ、いたいた・・・^^
しっかりスタッフでがんばってはる。
途中からは赤い警備用の棒を持って
歩き回ってはりました。。
■アマチュアカメラマンさんから報道カメラマンさんまで
いっぱい。みんなスタンバイOK.
あ、私はここから撮ってないけど^^
むふふ・・・撮影場所は一か所ではもったいないから
あちこち走り回り、出没^^
こういった時、邪魔なカメラマンだな~って
思われないコツもあるのです(^_-)-☆
■町長さんの挨拶の後、
14時に点火の合図となる花火があがり
ダンスも披露されました。
■火がどんどん勢いづくとともに和太鼓も
皆さん、どんどん魅了されていきましたぁ~
ほんと沢山の人で、パノラマで見るとこんな感じです。
■そして、火のほうは・・・ ご覧ください!
始めは
これくらいから始まり、、、
どんどん・・・
広がりを見せて・・・・
さらに広がっていき・・・・・
和太鼓とともに、すごい迫力!!!
■この高原に初めて来た数年前。
「神様が舞い降りる町」だと感じた。
光が空(天)から差し込み・・・
神様と交信しているみたいだった。
そして、その姿をまた見た気がした・・・。
この写真です。
煙が天に昇る時、空からも光が差し、
互いが交信しているかのように・・・。
■火は順番につけられ、、、あちらからもこちらからも
順調に焼かれていく・・・・熟練の方がいてこその山焼き。
■そして、クライマックスに近づくとともに、炎は迫り大きくなり・・・
音はパチパチからゴォ~ゴォ~に変わっていた。
写真で感じてもらえたら。
■そして、この山焼きを長年されている村の皆さんの姿が
ちらり・・・。
かっこいいなぁ~。
天候や風などをよんだうえで、ここに立っていらっしゃる。
■最後は黒い山肌がどんどん見えはじめ、
火は消え、、、そしてあちこちから煙がおこり、、
天に昇っていく。
その時、また、天から日の光が差した気がした。。。
■沈火。。。
■車に乗り込み、山を降りる。
車中から 消防団や警備の皆さんの姿。
「最後の最後まで火が消えているか
歩いて、じっくりと見てくれるんだ。
これが本当に大変なんだよ。。」
と山下さん。
この山焼きの意味、そしてそれに携わる人々、
いろんな観点から見ることができた。
■そして、まず皆さんにも行ってみてほしい!!
この高原に、ドラマがあることを知ってほしい。
世界の有名監督、スターたちが
この場所を絶賛した理由も感じれるかも。
神様が舞い降りる町・・・神河町。
★番外編★
兵庫県の観光親善大使にもならせていただいたので、
帰りは姫路の夜を散歩。
八重垣さんの飲み比べセットをいただきました。
お店も、自分が入って良かった所を紹介していきたいのです!
ガイドブックに載っているからここへ!
老舗だからここへ!
なんていうのは嫌なのです(^_-)-☆
行かれた方に、本当に良かったぁ~と思ってもらいたいから。
本当の魅力を皆さんに、
写真、文字、言葉で発信していきたい。これからも。
2016-03-28 20:00