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日常五心 [徒然]

打ち合わせで使わせていただいた
お寿司屋さんであがりをいただく。

ん???
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湯呑みに何やら書いている・・・。

日常五心 
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湯呑みをクルクルまわして写真を
撮らせていただいた。

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当たり前のことだけど、
できない人が多いよね。

いや、何もない時はできるのかもしれないね。

上辺だけの

 「ありがとう」  や 「ごめんなさい」

は言えるのかも。

でも、相手が本気で叱った時、
本気で謝れるか。

相手の心遣いを察して、
本当に笑顔でその日のうちに
ありがとう が 3回は言えるか。

いや、1回のありがとう、ごめんなさいでも
本気で言えるか。

行動で挽回できるか。

人は相手が本気になった時、
本気で返さなければ人間関係は終わる。

上辺の付き合い、いわゆる大人の付き合いは
できるかもしれない。でも、それは本当の意味での
人間関係ではない。

上辺だけの人は、昔も今もそのような関係しか構築できない。
でも、それはとても寂しいこと。
だって、ひとりぼっちだってことだから。

じゃぁ、どうすればいい?

まずはこの 五心 から。
そして、自分、自分の気持ちを捨てること。

人は自分が一番可愛い。
それはもちろんだ。
私もそうだ。

しかし、一番自分が可愛いと思っている自分は
人の役に立ち、決めたことを成し遂げる
強い自分だ。

だから、けっして逃げることはない。
(もっとも関わる必要のない人や事項には
 関わりませんが・・・)

女性自立の会も今年で16年目を迎える。
厳しく叱ると泣く、辞めるという女性を
たくさん見てきた。

優しく甘い言葉ばかりかけていたら
大所帯の女子会っぽくなっただろう。

しかし、そんな会は要らない。

女性がこれからますます厳しくなる社会で
強くたくましく美しく生き抜く力をつけてほしい、

思いはそれだけだ。

厳しい言葉をかける度に

 「向かってこい、今が踏ん張りどきだぞ」

と内心思う。

もう、どうしようもないくらい辛い時は、
人生の大きな成長の壁の前にいる瞬間。
そこで、人生が大きく変わろうとしている瞬間。

それをど根性で突破できるか。

苦しい時の突破方法。
それは、正面突破しかない。
他に道はない。あるのは逃げ道。

ふと、上海で尊敬する起業家の方の言葉を思い出す。

女性自立の会のメンバーを上海に連れていった時の言葉だ。

私や師匠の広中先生に厳しく指導されている
メンバーの一人への言葉。

 「(それだけ叱られるということは)
   すごく目をかけてもらっているんだね」

なんて温かい方だろうと思った。

この方は知っている。
厳しい言葉をかける人の気持ちを。
ご自身が経営者、起業家だから。

そして私なんかより何十倍も何百倍も
苦労されてきた方。
もっとも苦労を私にはお見せになりませんが。

しかし、この言葉にそのメンバーは反応しなかった。
こんなに大切な言葉を逃してほしくなかった。

気付かない女性を、
気付く女性にするにはどうするべきかと考える。

言い続けるしかない、教え続けるしかない、
経験させるしかない。

もっとも大切なのは、本人が
自分自身を壊せるか。
自分を壊してしまって
真剣勝負で新しい自分を創り出す勇気があるか。
果敢に行動していけるか。

そうした時、本当の意味での
上辺だけではない

 日常五心

が生まれるのではないか。

正直過ぎて熱すぎるのが私。
でも、この歳になって
けっこう こんな自分が気に入っている。

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