充実ランチ&マリードール [会食]
「いつでも。本堂さんの都合に合わせます」
そう言って、ビルとビルの合間に冷たい強風が
吹き抜ける中、ニッコリとほほ笑んだ彼は
北京の方。
お互いにとても忙しい。
だから、「時間の節約に」と
ランチをしながら、来年に向けての
お話をした。
約1時間半。
あっという間で、話しは尽きることはない。
お仕事のこと、プライベートのこと、
今までのこと、これからのこと、
そして、どちらともなく席を離れ、店を後にする。
「今度は新年会しようね」と言う私に、
冒頭の言葉。
もっとも、忙しすぎる彼には難しいこと。
でも、とても大切に扱ってもらっていると感じる。
彼と初めて出会ったのは12年前。
時をうめるかのように、
今日、初めて一緒にランチをした。
距離はなかった。
近くて近かった。ありがとう。
日中間、いろいろあるけど
いつも思うことは、
人 と 人 だということ。
会ってお話する。
これに尽きる。
そして、今日は、
マリードールさんの春コレクションに。
70年代のオーソドックスなイメージが
復活した感じです。
落ち着いた大人の女性の中に
可愛らしさをのぞかせるデザインやシルエット。
中でも、やはり、その素材、質感がいいね。
大阪で約30年も続くアパレル会社ってなかなかない。
でも、こうして長く続くには理由がある。
スタッフの皆さんが、本当に礼儀正しく誠実。
お客さんに絶対に不快感を与えない。
でも、大切なことは見て見ぬふりはしない強さもある。
トラブルを避けようとして、
言いづらいことを言わないようにすることって
あると思うの。
でも、それは相手にもよくないし、
自分の成長も妨げている。
言いづらいことをしっかりと言える人に。
これは、独立した頃からずっと師匠に教えてもらい
実行している。
感情的に言うのではなく、
しっかりと整理して落ち着いて
話し、相手に伝える力。
女性が欠けている部分だと思う。
2013-11-29 23:01