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第110話:大臀筋とやらを・・・ [本堂亜紀のマラソン紀行]

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11月の大川沿いのランニングは
絶景の紅葉が楽しめる。

色づき始めた葉が、日増しに紅く染まり、
太陽に照らされ黄金のような輝きを見せたかと思えば、
ひらりひらりと落ちていき、
落ち葉のロードを形成する。

上下左右、紅葉トンネルの通り抜け。
悲しさと美しさの両方を持ち合わせた
生命の尊さを感じる紅葉は哀愁が漂う。

この光景は昨年も見たハズ。
でも、今年、さらに感動したのは理由がある。

実は、まさかのケガ。
というよりも筋肉を痛めたことによって、
2日に1回は5㎞~13㎞ 走っていたのに
この10日間は2㎞~5㎞とスローダウンしたのです。

大臀筋(お尻の筋肉)の違和感が激痛に変わり、
歩くだけでも困難に。

これはいけないと思い、大事にいたる前に
スローペースにしたというわけ。

だから、この素晴らしい紅葉に気づくことができたの。

ジョギングで、何気ない日常の素敵を発見できた。
いいね! ジョギング♪

なんて言ってる場合じゃない?
1月末の大会まで、あと2カ月しかないじゃん。

って思ってると
我がボスがボソリ・・・

「誰も(私を含め、我が女性メンバー)ゴールにつかないから安心せい」

ハハハッ^^

ボスらしい。

そこは 「ゆるマラソン」のポリシーをしっかりと持って
無理しない、ケガしない、
楽しむことが大事なんだよと教えてくれる。

でもさ、ちょっと嬉しいの。
お尻の筋肉使って走っていることを感じ始めてたから、
普段使わない筋肉を使い始めてるってことだから。

私が尊敬する筋肉のエキスパートの方の言葉。

「アスリートに怪我はつきもの。致命傷はダメだけど、
 限界を超えようと無理をするのがアスリート。
 限界を超えた時、怪我をする。そして治して成長を遂げ、
 また新たな怪我をしては成長を遂げていく。それが宿命」

な~んか、元気でるなぁ。

って、でも、今はアスリートじゃない。
本業に差し支える怪我はダメ。
だから、速く、長い距離を走らない という選択ができる
勇気を持てるよう、今、もうひとまわり強くなる時だと感じている。

マラソンは、いろんなことを私に教えてくれる。
これが魅力なのだと思う。

そうそう、5㎞は走れるようになってますので
皆様、ご心配なく~。
お仕事にもまったく問題なく 生活しています♪
これは、昨年怪我しまくった成果?です(笑)
もちろん、今年も昨年も仕事には穴は絶対あけてません!
まず仕事第一です。

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