荒川静香さん [取材]
OSAKA光のルネサンス2010 は今年で8回目。
12月11-25日までの15日間、中之島のいたるところが
ライトアップされます。
それにさきがけ
シンボルツリー点灯式
光のルネサンス×中之島アイススケートリンクグランドオープニングセレモニー
が、開催されました。
マスコミむけプレビューの日であり、
今日は
市役所正面の「シンボルツリー(スターライト・シティ・スクエア)と
キラキラ馬車がお披露目されました。
市役所1階にはおもてなしカフェもオープンし
「たこやき」フォンデュなどが食べれるの
↑ 取材中の本堂。 と、、、
「こんなところで会いましたねぇ~」と、、、
大企業~って感じの紳士な方が現れた。
その方は、以前、天満橋の呑み屋さんでお会いした方だった。
その時はお互い誰かも分からずだったのですが、、
今日再会し、お互いに驚きでしたぁ。
その方の企業が今回のイベントの協賛企業さんだったの\(◎o◎)/!
嬉しい再会でした。
↑ たこ焼きフォンデュを美味しそうに食べていらっしゃる市長さん。
私の撮影にもすごく協力してくださいました。
↑ 万博取材の報告もさせていただき、「友好都市だから仲良くしないと」
と、おっしゃっていました。 いつも変わらず優しい笑顔の市長さんでした。
その後、特設のアイススケートリンクへ。
なんと!!
トリノ五輪金メダリスト 荒川静香さんが点灯式をされ、
エキシビジョン演技を披露されました。
その後、子供たちにスケートを指導されていました。
さすがにゴールドメダリスト
教え方も素晴らしい
子供たちにまずリンクを2周してもらったのですが、、
みんな ビュンビュン飛ばして滑ったの。
そこで荒川さん、、
「フィギュアスケートは速く滑らなくていいのよ。 スピードスケート選手じゅないから。 綺麗に魅せること。 見てくれているお母さんに自分の顔を しっかりと見てもらえるように ゆっくり綺麗に滑りましょう」と。
せっかく見てくださっている方へ、
自分の魅力を見ていただくことが点につながる。
最初、
自分がこれだけできる~っ てことを見せたくて、
子供たちはリンクを高速で滑っていた。
でも、それは違う。
観客不在のスケートだったのだ。
皆さんに見ていただくのだ。
これは講演会でも同じ。
いいところ見せよう とか
失敗しないように とか
思ってお話すると
聴く側不在の講演会になる。
今、私が主宰する女性自立の会では
どんどん人前でお話する機会を設けている。
人前で話す時にもっとも大切なことが
まさに今日のリンクにあった。
もうひとつ、 荒川さん がおっしゃった言葉。
子供たちは低学年から高学年までいたようだが、、、
「大きい子が全然笑顔がないよ~。 小さい子の方がいい笑顔。 大きい子の方が負けてるよ」と、荒川さん。
小さな子供は純粋にスケートを楽しんでいた。
大きな子供は綺麗に滑ろう、失敗しないように滑ろうとしていた。
これって、皆さんにも当てはまりませんか?
大人になればなるほど
取り繕ったり、かっこつけたりしちゃう。
もちろん私もそんな時がある。
でも、それって結局は自分らしくなくって
相手にはまったく魅力的に映らない。
短い時間でも荒川さんは子供たちに
スケート以上のことを教えていた。
その教えを純粋に受け止め
心と身体で理解した子供が
もしかしたら
未来のゴールドメダリストになるのかもしれない・・・
なんて思った。
大阪の街がキラキラ輝くこの冬、
出かけてみませんか。
本当の自分の魅力に出会えるかもしれませんね。
2010-12-01 23:46