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迷子 [徒然]

9月の万博講演会の打ち合わせ、
経営者の方の取材 を終え、
あまりの汗だくに[あせあせ(飛び散る汗)]自宅に戻り
ラフ~な服装にチェンジ。

そして、友人クマールのお店
インド料理店に行ってきました。
クマールの奥さんもインドからやってきて
今は二人でラブラブ生活[黒ハート]

クマールが26歳、奥様が21歳の時、結婚。
でも、結婚してすぐにクマールが日本に働きにきたの。
だから、実質二人で暮らしたのは
結婚後すぐの短い期間と、
日本にきて十数年の間にクマールがインドに帰った時含めて
約15カ月。

だから、今、二人は新婚気分で超ラブラブ♡

あまりお邪魔しないように、早々に店を出て、
ふらり~っと歩いて帰りました。
いつもタクシー使うけど、この日はなんだか
歩きたい気分だった。

そして、いつもの道とは違う道で帰ることにした。
すると、あれ???
いつのまにか迷子になっていた[たらーっ(汗)]

暗い道に、何やら光を見つけた。
お店の前に、数名の明るいメンバーの声が聴こえた。

スノーボード&スケートボードのお店だった。
アイエスオ―リーズさん。
http://www.isollies.com/

お店の前で、お客さんやお知り合いの皆さんで
ワイワイされていました。

店長の原田さん はじめ、皆さんめっちゃ気さく。
お店にはオリジナルTシャツからスノボースケボーグッズがいっぱい。
それもお洒落なので普通でも着れそう。

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↑ ところせましと並んでます
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↑ オリジナルTシャツ。質もデザインもいいですよ^^

そして、お隣には大きな大きな倉庫があって、
ここでスケボー教室やってるの。

SBSH0287.JPG
↑ たくさんの大会にでて活躍されている方もいたよ
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↑ 子供たちも多くって、見ていてすがすがしかった

クーラーがない倉庫。
玉のような汗が流れる。
でも、気持ち良かった。

昔、バレーボール選手だったころ、
暑い体育館で流した汗の気持ちよさを思い出した。

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↑ 右端が原田康行店長さん。
  真ん中は、和歌山からお手伝いにこられていた
  小林衣舞(イブさんって読むの♪)さん。

イブさんは日中はお勤めされているのですが、
和歌山のスケートパークで先生もされていらっしゃるの。
http://skateparkpyxis.com/
可愛いいけど、豪快な感じもする、頼もしい女性でした。

原田さんはめちゃ面白すぎの方です。
でも、誠実でさわやかな印象でした。
迷子の私に丁寧に道を教えてくださり
この業界についても教えてくれました。

やっぱりスポーツやってる人って、いいなって思った。

そして、イブさんいわく、、
神戸などはスケートボードをやる場所がけっこうあるけど、
大阪はなかなかなないとのこと。
役所の許可がなかなか下りないようだ。

スケートボード=ちょっとワル

みたいなイメージがあるからだろうか?

でも、今日 私が見たみんなはとっても
礼儀正しい子供や社会人ばっかりだった。

青空のもとで、たくさんの若者たちが
スケートボードができる街になってもいいと思う。

もちろんハードなスポーツで危険も伴うので
ちゃんとした取り決めも必要だが、
そういったことをちゃんと乗り越えて

大阪と言えばこれ! みたいなスポーツが
増えるといい。

「上下関係も厳しいし、礼儀作法がなかったら
 スケートボードはできないんです。
 ボードが飛んでしまった時、人に拾ってもらったり
 迷惑かけるわけで、その時に挨拶や御礼がなくては
 協力してもらえない。まさに人間関係を養うすばらしい
 スポーツなんです」

と、可愛い笑顔の奥にしっかりとした信念を持って
話す イブさん。  がんばってくださいね!

私はよく、上海に行くが、大きな公園がたくさんある。
子供から大人までの憩いの場、遊びの場となっている。
でも、大阪には少ない。

箱ものがどんどんできてしまった大阪。
でも、若者たちが夢に向かって発信できる
公共の場の提供が必要だと思う。

あれもこれも駄目!ではなく、
どうすればできるか という方向で街の形成を
していく必要がある。

たった1枚の板にのって
汗をたくさんかいて
がんばっている姿、、
きっとこの姿を見たら
心動かされるだろう。


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