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中国文化を知る [会食]

日中友好活動 を始めて、10年 になる。

たくさんの中国の方と出会い、楽しみ、学ばせていただいてきた。
特に、中国総領事館 の方には本当にお世話になっている。

総領事さんはじめ、副総領事さん、そして御担当いただいている皆様方や
イベントやパーティでお目にかかる皆様に、いろいろな角度からご支援いただき、
友好活動と交流 を深めてきた。

昨晩は、中華人民共和国駐大阪総領事館 政治文化室室長の 殷達奇領事 さんと、
若い女性で領事アタッシュの 李洋 さんと、会食をさせていただいた。

場所は、本町の ”北京老舗” 。(以前、このブログでも紹介した)

中国人女性の社長さんで、各テーブルを自ら回ってお客様と会話する
バイタリティ溢れる方。

そして、何と言っても 北京ダック が最高です!

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↑ 目の前で、ダックをさばいてくれる

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↑ たくさんいただきました^^

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↑ 左:殷領事さん 右から李洋さん、北京老舗の社長さん


殷さんは、いつも穏やかでやさしく、楽しく分かりやすく中国のことを
お話してくださるとっても紳士な方。 私の話にも新身に耳を傾けてくださる姿が
こちらにも伝わり、いろいろなお話をさせていただくことが、いつも楽しみ♪

李さんは、まだお若いのに、流暢な日本語でしっかりと自分の意志を持って
質問もされる方。 それも、とっても美人♪ ナチュラル美人!! 
話し方が、フレンドリーで楽しくって、とってもお茶目で可愛い。

時間を忘れ、日中のさまざまな話題で時間が過ぎた。

そのひとつの話題。

殷さんが北京で 新しいマンション を購入されたとのこと。
日本の場合、マンションに入る時、壁があって、キッチンがあってと、
内装は完璧で、あとはカーテンなどを自分で選んだりするだけ。

しかし、中国では、内装がまったく何もないまま。
ただの空間だけで受け渡しが終わり、あとは自分たちで業者を呼び、
自分たちの好きなように内装を行う。

自分のしたいような内装にする。
自分たちの個性がでる、他にはない家を創りたい、ということだ。
もっとも、事前に頼んでいても、その通りの内装になっていなかったら
クレームも多くなるので、内装はなしで家を受け渡しし、
あとは住む人が内装をやった方がいいからだという見解もある。

内装を自分たちでやる、なんてかなり大変だ。
でも、殷さんは

  「楽しかった。性格が出ますね」

と笑っていた。

殷さんの家は、シンプルで色もあまり派手な色などは使用していないという。
たしかに殷さんは、真面目で実直で優しくあたたかい方。

来年には殷さんは北京に戻られるという。
さよならは悲しいことだが、
北京の殷さんの家を訪ねることが、
今から楽しみだ。 

海外の人とおつきあいがよくある私にとって、
数年で異動される皆様との別れが寂しい・・・と、

以前、殷さんに言ったことがあった。

しかし、殷さんは、

  「世界中に友達ができるからいいじゃないですか」

と。

ありがとう。殷さん。

そして、これからもよろしくお願いいたします。

このような、中国の方ひとりひとりとお会いする中で、
私は中国が好きになっていった。

マスコミや噂だけに流されて、
日中間は、互いに間違った印象を持っているところが多い。
しかし、是非とも、日本の皆さんに中国に行き、中国の人々と
交流していただきたいと思う。そして、中国の方も日本にどんどん来てほしい。


    人の心に国境はない。

もし、国境があるとすれば、
それは、思いこみが作った国境。

そんな国境をなくすべく
私はこれからも友好活動を続けていく。

今年は 上海・大阪が友好都市提携35周年 の記念すべき年。
8月10日ー15日まで、私は写真展を開催する。

ひとりでも多くの方に、中国の、そして上海の魅力を伝えるべく
これからも活動していきます。

【写真展ご案内】 ★詳しくは後日ホームページにて

 上海・大阪友好都市提携35周年記念
 本堂亜紀写真展「迎接 上海世博会」
   万博直前! 魅力満載都市上海
 
期間:2009年8月10日ー15日
場所:ギャラリーやまもと
     地下鉄長堀橋駅7番出口から徒歩3分
時間:11-18時(最終日は17時まで)
★同時開催:女性自立の会《FILLE フィーユ》
        10周年記念写真展


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