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熊本出張 №2 [出張]

ということで、先日の熊本出張の続きです^^
仕事多忙につき、ちょくちょくアップしていきますので
良かったらお付き合いください。

熊本県の蒲島知事さん表敬訪問を終え、

中国国家観光局大阪の武首席代表をお連れして、
松岡観光局長さんや国際担当の坂本さんたちと
熊本のあちこちを視察で訪れました。

熊本城では、よかとこガイドの鈴村会長さんの
丁寧なご案内をいただき、武さんも興味津々のご様子でした♪

本丸御膳もいただきました。昔の御殿様が食べた料理の再現です!

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阿蘇の火口。
今回は残念ながらガスがすごかったので
火口付近までは行けずでしたが、
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火山博物館でしっかりお勉強できました^^

そして、とっても可愛い くまモンたちにも
会えました。
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関東から旅に来た女性3人組はこのまま
人吉に車で行くと。
ずっと熊本をこの姿で歩くらしい・・・(*^^)v

そこで感動したのは、武首席代表が自然に女性たちに
名刺を渡していたの。
もう二度と会うこともないのに?何故?

武さんは笑ってこう言う。

「若い人たちに中国のこと知ってほしいし中国人のこと
 知ってもらえるともっと友好になるからね~」

武さんと出逢ったのは15年ほど前かな。
あの頃と全く変わらない優しい心。
そして、私をいつまでたっても娘のように可愛がってくれる。

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かぶと岩の展望台にあがりました。

そして、宿泊先は 黒川温泉「ふもと旅館」さん。
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熊本市内から車で2時間以上はかかる。
でも、そこまでしていきたい温泉だし、会いたい女将さんがいる。

そう、松崎女将さん。
美味しい地産地消の料理にこだわる
女将さんプロデュースのお料理に舌鼓を打ちながら
武さんとも交流していただきました。

「ストレンジャー(よそ者)だからこそ改革できた」

と語り、黒川温泉を日本の代表的な温泉地にした立役者。

入湯手形を取り入れたり、露天風呂を作ったり、
今でも、行く度に何か必ず変え、常に改革してらっしゃる。

たとえば今回は、私がいつも泊まる別館が大改装を終えていた。

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ひと部屋に和室と洋室があり、ベッドもある。
海外のお客様も多いことから、ベッドは必須。
私もベッドの方がやはり寝やすいから助かる。

そして、露天風呂ふくめ十数個のお風呂も魅力的。
立ち湯やいろんな特徴があるから、とにかくずっと
お風呂に入っていたくなる。

中でも私が一番好きなのは
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こちらの野天風呂。

朝に入るのが一番!
日の光が差し、木々が湯船に映りこみ
顔を半分沈めると、湯気の中にゆらゆら木々の朝景色が
幻想的に自分だけの視界に入ってくる。
どこか違う世界にいってしまいそうな
不思議な感覚に襲われる・・・。

あぁ、、、帰りたくない! っていつも思う。

でも、翌日も、松岡局長さんプロデュースの視察旅は
武さんだけでなく、私を感動させてくれる。

「まだ行ったことないでしょ」と言って連れて行ってくださったのは
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池山水源。
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市内からやってきた御夫婦と会いました。
2か月に1回は来て水を汲むとのこと。
お茶の味が全然違うんだって^^
ほんと水源から 湧き出るその水は美しかった。

でも一番嬉しかったのは、局長さんが
私がどこに行ったことがあって行ってないかを
覚えていてくれていたこと。

おもてなし・・・の心をいただき、また私の心は射抜かれちゃいました。

昼食は
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阿蘇五岳の根子岳を見ながら
囲炉裏で郷土料理をいただきました。
高森田楽保存会です↓
http://www.aso-aso.com/012gourmet/05local_dish/takamoridengakuhozonkai/
こちらの社長さんは、昔、中国のテレビ局にお勤めで、
息子さんは中国語も勉強中で、娘さんともども
美男美女。
熊本の女性はどうしてこんなに美しいのだろう・・・・。
きっと大自然がもたらした 心と身体の真の美がそこにあるのかな。

そして、武さんとお別れの時がやってきた。
私は、3月9日開催された天草パールラインマラソンに
参加する 「本堂亜紀のゆるマラソン塾」メンバーと
合流するので、そのまま滞在。

武さんを見送り、さようなら。

武さんご自身約20年ぶりの熊本は
とても印象深いものだったようです。

そして、中国の観光プロモーションのお話なども話題に
あがり、本当に有意義な一泊二日でした。
来ていただいて本当に良かった。
人と人が会うことで、すべてが始まる。

そして、私と事務所代表の広中先生は
熊本の定宿、キャッスルホテルに宿泊。

このホテルから見る熊本城も大好き!
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ねっ! 素敵でしょ。
ってことで、5㎞ラン。
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知らない道を通って、プチ迷子になったけど・・・・(;O;)

この日は、一日市内視察&取材。
あちこち行きましたが、
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熊本ってほんと斬新なショップが多くて楽し。

そして、昼食は、イタリア料理「トレ ステッレ」
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オーナーシェフの田尻さんはなんと25歳。

実は、大阪の南森町にある イタリア料理 イルソーレ ロッソの
北村オーナーシェフさんの後輩なの。

以前、北村さんの奥様に場所をメモってもらっていて
ずっと名刺入れに持っていたの^^

大阪で修業後、地元熊本で1年修業され
そのオーナーが故郷の天草に帰ってお店をされることになり、
田尻さんがこのお店を引き継がれた。

コンセプトがしっかりしている。
お洒落なカウンターやテーブル席もあるけど、それとは別に、
子供も連れてきても大丈夫なお部屋もあるの。
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お手洗いも
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おむつを交換するところや
おむつが無料でおかれていたよ。

ママたちも安心して食べれるとあって
予約がかなり先まで入っている。

この店を引き継ぐか、東京にさらに修業に行く話もあった。
でも、その決断はどこにあったのか?

「やれる時にやっておこう!」

と、明るい笑顔で答えてくれた。

「僕にワインを教えてくれたのは北村さん。
 今でもよく電話して、2時間くらいワインや料理の
 話をしています」

と、胸にソムリエバッチを光らせながらも
常に謙虚だ。

「どんなに成功しても、謙虚でありたい」

を固く心に決めているという。

お店を開くにあたって一番大変なのは

「料理よりも経営」だという。

人生、甘くない。
本気でやらなきゃ
お客さんはもう来ない。

毎日毎日が勝負だね。

そのほか、いろんな方に出会った。

そして、たくさんのエネルギーをもらって
翌日、関西からやってくる
「本堂亜紀のゆるマラソン塾」のメンバーを
熊本駅で出迎えた。

                      【続く】

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