観光推進は町の発展の柱

　「観光推進は町の発展の柱」

をテーマに、私の師匠、広中先生が
兵庫県・神河町さんの全職員さんむけに
講演されました。

私もアシスタントの講師として同行させていただきました。

午前の部と午後の部の２回。


コチラの写真は午後の部の様子↑

職員さんたちが半分半分交代で出席され、
役場業務の忙しい時間を縫って、ほとんどの
方が出席されました。

皆さん、本当に熱心に

聴き入ってらっしゃって、
私もそばで多くのことを学ばせていただきました。

統計だけに頼らない、広中先生の深く広い知識と経験に
裏付けされた内容でした。

そして、後でも皆さんにこの講演を振りかえることができるようにと
分かりやすい資料も同時に配布。



厳しい言葉も多かったのですが、しかし
最後は

　みんなで　一致団結わきあいあい♪

　　　　みんなで　がんばろー！！！



と、士気が上がりました。

そして、広中先生の講演内容もさることながら、
いつもすばらしいと思うのは、講演前後に
皆さんと握手したり、挨拶したり、談笑される姿。


これは、できそうでなかなかできないことなのです。

一緒にがんばっていこう！　という
先生の熱いお気持ちが、握手からも
伝わっていくことを感じました。

山名町長さんからも

お礼の言葉と観光の重要性を重ねて
最後にお話になられました。
町長さんの強い意志を感じました。

そして、途中、私からもパワーポイントで
お話させていただきました。


私なりの言葉で、神河町で、そして他府県で
感じたこと、経験したことをそのままお話
させていただきました。

黒川温泉を立てなおした女将さんがおっしゃっていた
言葉を思い出します。

「ストレンジャー（よそ者）だからやってこれた。改革できた」と。

そう、私もよそ者です。
だから気づくことがあります。

でも、いつかよそ者じゃなくって本当の意味で
神河町の皆さんに受け入れていただけるよう
さらにこの町のためにできることをと思います。

神河町の役場の皆さまの、真剣でかつ優しい眼差しを受け、
この町に出会えて良かったと思います。

講演会後は、神河町の特産　ゆず　を見に行きました。



なんともいいお色のゆずたち。

実際に、組合の方や区長さんにもお会いさせていただき
お話を聞かせていただき、ゆずのこれからのことを
町の皆さん、広中先生、役場の方、私で夕方までお話。

やはり会って話す。これが一番ですね。

何をするにも生産者の方のお顔が見えて、
役場の方ふくめ皆さんのお気持ちを知ることが大切。

その中で　まずの突破口を見つけ、進んでいく。

皆さんそれぞれの専門分野でのお話、
広中先生の的確なアドバイス、それらをつめながら進めて行く。

一歩また一歩を進め
それが　将来の町づくりの道を作っていくと
思うと、すばらしいことだと感動する。

観光は経済の柱。
でも、簡単にはいかない。

でも、今日の広中先生の講演で
キラリと光るものが見えたように感じました。

きっと、役場の皆さんのお心にも
感じていただけることがあったと思います。

そして、帰り、新幹線で姫路から帰る時、
駅前の居酒屋で簡単に広中先生と
打ち合わせ食事会。

ここでも出逢いがありました。

兵庫県の鶏の業界の皆さまでした。

また、お店の中では
以前、｢森のまつり｣でお世話になった
県民局の方にもお声がけいただきました。

こうして、本堂という人間をひとりまたひとりと
知っていただき、本当にありがたいです。

生きている　と　感じる毎日に感動しています。

皆さま、今日もありがとうございました。
明日も全力投球です。