第61話:コケたら、また立ち上がればいい [本堂亜紀のマラソン紀行]
ガ―ミンの記録を何気に見てみた。
月、何㎞走ったかも確認できるガ―ミン。
数字は明らかだね。
10月初旬に腓骨筋腱炎になって、ほとんど走れず。
11月の1カ月で130㎞以上を走り、走り過ぎた結果、
12月3日に転倒。
12月はほとんど走れず。
主治医がいつも言う。
「がんばりすぎないこと」
ほんとにそう思う。
でも、がんばるのが好きなんだから困った人なのです(笑)
で、今日はポカポカ陽気に誘われて
朝ジョグ。
12月3日のあのコケた日と、まったく同じウェアで走った。
あれから避けていたウェアなの(笑)
事務所を出る時、
ボス(師匠の広中先生)が、「コケるなよ」と。
そう言えば、あの日もそう言われてコケた。。
「もうっ、またコケたらどうするんですかぁ~」って言うと、
「コケたら、また立ち上がればいい」とあっさり。
コケるの怖くて走れなくなったらそこで終わっちゃう。
人生も同じ。
失敗してもいいじゃん。
また立ち上がって、前に進めばいい。
失敗したから強くなる。
失敗するから賢くなる。
そして、優しくもなれると思う。
ってことで、あの時のウェアと道を
13㎞ほど。
昨日のお酒のせいか、、、
足も重く、タイムは全然・・・。
でも、いいの。
遅くても楽しいから♪
あの時と違うのは気持ち。
コケたから気づけたことがある。
走ることって、完走やタイムが目的じゃなくても
いいってこと。
健康や美、そして心の充実のために楽しく
走るってのもありだって。
そして、お洒落に、気分良く走るの♪
約20年ぶりのスポーツ。
それが、学生時代あんなに嫌いだったマラソンとは(笑)
心と身体が一致した今だから楽しめる。
たくさんの方にありがとう♪
2013-03-09 23:03