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故郷 八尾へ

仕事の合間を縫って、故郷の八尾へ。

街を歩いていると、
車の後部座席から「こんにちは!」と爽やかな声が聞こえるので
振り返ると、八尾の田中市長さんが笑顔でこちらを見ていた。

驚いた~。 し、市長さんなんでここに? と思わず言いそうになったけど、
ここ八尾だし・・・と、言葉を飲んだ(笑)

故郷を離れてから市長さんと知り合い、それから取材させてもらったり、
私の写真展に毎回来て下さったりと、応援していただいている。

15歳からお世話になっている美容院を久しぶりに訪ねた。

お店はどんどんステキに大きくなっていくけど、
あの頃と変わらない空気が流れてる。
オーナーさんの人を大切にされるという姿勢が見える。
従業員さんに対しても、お客様に対しても。

ヘッドスパを担当してくれた
島根県出身の20歳のスタッフの女の子。
外見は女性で手も小さい。
しかし、髪を触る時は男の人かと錯覚するほど
力強く優しい。 頼もしささえ感じる。

一流の美容師になる人は洗髪がうまい。

将来が楽しみだ。

「でも、毎日同じことの繰り返しで惰性になったりしないの?」と聞いてみた。

「ないですね~。人が違うから楽しいのです」。

すがすがしい。

熊本県出身の女の子もいて、熊本の話で盛り上がる。
店内にはくまモンのイラストも^^

そして、店内を優しく見つめる、オーナーの奥様の笑顔が。
なんてステキな笑顔だろう。

八尾っていいなと思いながら
美容院を後にし、レトロな喫茶店へ。

美容院のオーナーさんに紹介いただいた。
ゆるやかな時間が流れてる。

800円のサンドイッチセットを食べたら分かる、彼女の働く姿勢。
ひとつひとつしっかりと作る。

同じ質問をしてみた。

「惰性になることはないですか?」

「食材は同じようで毎日違うんです。 
 食材を作っていただいた方にも、食べていただけるお客様にも
 感謝の気持ちです」

と、ステキな笑顔だ。

「美容院のママの笑顔もステキだった~」と言うと、

「笑顔は作ってできないですものね」と、これまたステキ。

八尾にはステキな笑顔があふれていた。


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