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女性の病気

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女性の病気についての講演会に行ってきた。

女性自立の会を主宰する者として、
また、女性むけ講座をたくさんしていく中で、

乳がんや子宮がんの検診などを促してきたが、
さらにこの分野の知識を深め、啓蒙活動するべく
勉強に行ってきた。

大病院のそうそうたる先生のお話。

テーマは3つ。

①更年期障害
②乳がん
③子宮がん検診と子宮頸がん

では、
・更年期、更年期症状、更年期障害の違い
・症状
・他の病気との見分け方(これは自分では難しく医師の判断)
・治療方法

などを学びました。

私たち人間は、ほんの少し前までは寿命が50歳くらいだった。
でも、今、女性の寿命はぐぐ~んと長くなり、
30歳以上も伸びた。

そう、、昔の寿命50歳くらいの時は更年期の頃には
この世からいなくなっていたから、とくに問題ではなかったようだ。

しかし、長生きするようになって、更年期を迎え、
更年期症状、障害に直面することになる。

人によってその度合いも違うが、多くの女性たちが大変な時期を
経験している。

長生きすることで、他にもさまざまなことが私たちの身体を襲ってくる。
それを治すことはできない。
でも、それと仲良く付き合っていくことはできる。

そのためにも知識が必要だし
女性専門外来への受診も大切になってくる。

については、毎年5万人以上の女性が乳がんと診断され、
女性のがんの中でもっとも多い。年間約1万人以上の方が命を失い
女性の30-64才におけるがん死亡原因の第1位とのこと。

そのためにも、30歳になったら必ず自己検診、定期健診が必要。
20代でも自己検診が望ましいとのこと。

については、驚いた。
子宮がんには子宮頸がんと子宮体がんの2つあるが、
なんと

子宮頸がんは20-30代の女性では一番多いがん
であるという。

子宮頸がんはHPVウイルスの感染が原因。
このHPVは8割の女性が感染するけど
子宮頸がんになるのはほんの一部の方。

ワクチンも出ましたが、
これで100%大丈夫なわけではなく
やはり検診が絶対に大事。

早期発見で治る確率も高く
絶対検診は必要なの。

上記のお話は、先生のお話の中のごく一部で、また
いただいた資料に基づいてその一部を書きましたが、
私もまだまだこれから勉強していきますので、
皆さんもしっかりと自分のこととして
調べてみたり、検診に行ったりして
自分の身体を自分で守ってくださいね。

検診を怠って
最悪な事態にならないように、
回避できることを
しっかりと今。

日本の乳がん受診率もまだまだ低いが、
子宮頸がんについては、欧米は80%の受診率なのに
日本は23%と低い。

とにもかくにも検診することをおすすめします。
各自治体や医療機関に詳しく聞いてみてくださいね。
私もさらに勉強を深めていきます。


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