嬉しい電話
「もしもし・・・」
電話の向こうで、特徴のある深みのある声が響く。
電話の先は、私が独立した時からお世話になっている
有名な先生だ。
ある大きなイベントで、私を起用したいと連絡いただいたのです。
「やっと一緒にできるね」
最後にもう一度温かい声が響いた。
初めて先生に会った時、先生にとって私はまだまだ大きな子供だっただろう。
十数年を経て、
やっと一緒にできる
日が来た。
その時に花が咲かなくても、
十数年たって花が咲いたり、仕事になったり、
大きな力になったりする。
嬉しい電話があってから、また嬉しいメールが中国から。
「本堂さんのファンとして、これからも応援します」
という内容だった。
心があたたかい。
私は幸せすぎます。
その幸せを力に変え
仕事を通じて表現していきたい。
2011-03-07 22:10