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交通事故 [時事]

事務所に帰る途中の 都島本通り の交差点。

何やら 騒がしい・・・。


いつもほとんどいない ”警察”  という文字が背中に書かれている
人たちがたくさんいる。

2.JPG

見ると、道路に一台の車が 横転 していた。
ガラスが飛び散り、野次馬もどんどん集まっていた。

1.JPG

        「事故を見た方はいませんか~」  と、

                    婦人警官の高い声が道路に響く。


次の仕事があったので、一体どういう事故なのかは、後ほどニュースで確認することにしよう。


それにしても、この都島本通りの交差点は危ない。

青で渡っているのに、突然、車が横から曲がってきたりして、
私も何度か危険な目にあっている。

こういった大きな交差点には、必ず警察官がいるべき だと思う。

以前、短い間だったが、この交差点に、運動靴をはいた大柄な警察官が
毎日いて、笛を吹き、手をあげ、市民の安全のため一生懸命誘導していた。

その期間は事故はなく、信号無視をする人もいなかった。



私は 上海 によく行くが、上海では大きな交差点には必ず警察官がいる。


日本が ”安全” と言われたのも遠い昔。。

そう、遠い昔は、街のお巡りさんが必ず一軒一軒、家を回り、
「最近どうですか?」と来てくれたことを思い出す。

最近、交番にいる警察官をよく見るが、仕事は内勤だけではいけない。
中での仕事が忙しいのかもしれないが、
街の安全を最優先して仕事にあたってほしい。

警察官が街を歩いているだけで、
犯罪者の抑止力にもなるし、
万が一何か起こっても、早期の逮捕につながる。

事故が起こってから、こんなにいっぱい警察官が街にいるよりも、
起こる前に警察官が交差点にひとりいたらと思う。

おかしいよ、今の日本。


老舗 [時事]

昨晩、 ”老舗”  の大切さについて、ブログに書いた。

今朝の読売新聞朝刊

  老舗の強さに学ぶ


大きな文字が目にとまった。

あまりにもタイミングよく、
読売新聞の方が論説されていた。
嬉しく思った。

そこにはこのようにあった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日本は男女合わせた平均寿命が83歳と世界一の長寿国。
しかし、人の長寿だけではなく、長寿企業も多く、
100年以上続く企業が2万1千社を超え、
明治維新前創業の企業も3千社近くだという。

世界でもまれな長寿企業の多さ。

歴史ある老舗企業は、
堅実で信用度が高い。

「三方よし」の理念
  
 売り手、買い手、世間の三方よしの理念は
 今も健在。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

上記のようなことが書かれていた。

自分だけが良ければいい、儲かればいいという主義が
蔓延しつつある世の中。

しかし、長く続く老舗に、今、学ぶべきことがたくさんある。


キリンとサントリーの合併 [時事]

大手飲料メーカー  キリンとサントリーが合併する方向。

合併すれば、大阪本社のサントリーは、
おそらく本社機能を東京に移すだろう。

またしても、大阪発祥の老舗企業がなくなる。

国内では消費が頭打ちとなるので、海外戦略などのための合併。

いつも思うが、、、
果たしてそれが一番正しい方向なのだろうか。


今回の件、賛否両論あると思う。

各種業界で、大型合併が続くが、
たとえば銀行などでもサービスが良くならない。
反対に寡占体制となって、
企業には都合がいいが、
果たして消費者にはいいのだろうか。


私は、企業はあまり大きくなりすぎると倒れる

と思う。


大きくなりすぎると、意志決定が遅くなり、
何と言っても、社員や商品、そしてその先にいるお客様にまで
目が届かなくなるのではないだろうかと思う。



市場を広げ、世界戦略もすばらしい経営方針かもしれない。

しかし、細かいところまで目が届き、消費者本位の製品を出す企業こそが
老舗の魅力。

とにもかくにも、
こうして、また関西から企業がなくなり、
東京に権限が移行し、東京一極集中となる。

大阪初、日本、世界へ!  の企業でいいのではないか。



国内で牌は少なくなったから海外・・・ではなく、
国内の人にまず喜ばれる商品にするための
個性ある商品や経営が大切だ。


市場は中国! とよく言われるが、
いつか中国も、あっという間に行きわたってしまうだろう。

その次はまたどこ、、、と言っても限度がある。

京都や全国にある、何百年も続く老舗の経営を
もっと学ぶことも必要だと思う。

全ての大型合併が進む中、違う観点の独自の経営研究も
必要ではなかろうか。

それにしても大阪のますますの地盤沈下が心配だ。


【追記】

私自身も 輝く女性たち を創ろうと 会を主宰しているが、
たくさんの人数にするつもりはない。
常に目が届く範囲の人数を見極め育てている。


自転車マナー [時事]

真っ赤 な携帯電話が空を舞った。

       ガッシャーン!


と音を立てて、携帯は落ちた。



梅雨の時期、 自転車に乗りながら傘 をさしている人は多い。

私が細い道を歩いていると、前からスーツ姿の女性が自転車に乗ってやってきた。
右手で傘をさし、左手で運転、そして携帯を耳と肩の間に挟んでいた。

私の横を通り過ぎようとした時、彼女はバランスを失い
ハンドルが私の方に突然向いて、ぶつかった。

真っ赤な携帯 が空を舞い、落下した。

私の右腕にハンドルが当たり 「痛った~」 と思ったが、
人がかなり行きかう道のため、ここは我慢・・・。

きっと、この美人女性からは、 「すみませ~んん」 という声があると
思っていると、、、、



彼女の口から出た言葉は

   「あやまってよ!! 危ないじゃない!!!!」。 


おいおいおい(ーー;)
それ、違うでしょ~。。

彼女は、「もうっ!」という、鬼のような顔で、去って行った。

きっと、新しい携帯だったのかもしれない。
でも、そんなことよりも、 自転車のマナー はどうなってるんだ、この街は。


よく、上海 に行くが、上海では、

・自転車は車道を走る
・雨の日は傘はささずにカッパ(前かごまでかかる大きなカッパ)

中国の交通ルールを批判する日本人がけっこういるが、、
なんのなんの、私にとったら上海よりも大阪の方が怖い。

大阪の商店街で自転車にひかれそうになるし、
傘をさして歩いていたら、自転車で傘をさした人の傘とぶつかり
傘が破られたり・・・

何度も危険なめにあっている。

人間としてのモラルの低下もあるが、
とにかく、道路交通規則をしっかりと定め、罰金を取り、もっと 厳しく するべきだ。

上海にも、歩行者天国 ”南京路” やたくさんの商店街があるが、
自転車が突っ込んでくるなんてことはない。
そう、自転車が歩道を走ることはない。

日本ももっと、警察が街を巡回し、
安全な普通の暮らしができる世の中にしなければいけない。

とにもかくにも、赤い携帯の女性には腹が立ったが、
それよりも、この一件だけをみても、
今の大阪、いや、今の日本を象徴しているようにも感じた。

税金もあちこちに使われているが、
一番今、大事なのは

  安全と治安 ・ 医療 ・ 教育(躾)  だ。



若い経営者を! [時事]

「出る杭を打つ社会から、出る杭を認める社会が必要」

これは、先日お会いさせていただいた時の
ダイキン工業(株)の井上礼之会長さん の言葉だ。



今日の夕方、私は経営者さん向けの”上海事情”の講演会だった。

多くの皆様が集まってくださったが、
お越しくださった経営者の皆様の年齢層は高い。

かたや発展する上海の経営者は、30~40代が中心だ。

このことを見ても、今の日本と中国、大阪と上海の勢いの違いを感じる。

今年2月の財界セミナーでも、若い経営者の姿はなく、
女性経営者は数名で、若い女性経営者はまったくいなかった。

上海では、若い経営者は男性に限らず女性もいる。

もっとも、若い経営者は日本にもいる。
しかし、前に出てこないのだ。

戦後60年、この日本を創ってこられた素晴らしい経営者の皆様には
尊敬の念でいっぱいだ。

しかし、これからの日本を考えた時、

     若者の力は不可欠 だ。


まさに、ダイキン工業(株)の井上礼之会長さんの言葉

「出る杭を打つ社会から、出る杭を認める社会が必要」。


若い人を応援する年配の経営者がたくさんいていいと思う。
若い人を育てる社会や環境があっていいと思う。

上海ドリーム という言葉が存在する。
しかし、大阪ドリーム、日本ドリームという言葉は
現状では想像もつかない。

今、サミットが開催されているが、
胡国家主席が帰国されると、
サミットのテーマがぼけはじめ、、

結局、今は中国なくして世界経済が動かなくなっているように思う。

自動車の販売もついに、中国が世界一になった。



もちろん、日本でがんばっている若い経営者はたくさんいる。

それを、つぶすのではなく、
それを、応援する経営者や社会を!

そうしないと、日本は
あっという間に、世界から取り残されてしまう。


上海の発展

・若者の力
・女性の力
・未来を担う子供の力

この3つの力を教え、支え、応援してきたのが
人生を先に生きてきた人たちだ。

被害者参加制度 [時事]

昨日、ひとりの男性に、懲役20年の判決が下った。

妻子があることを隠し、ひとりの女性を妊娠させ
あと10日で子供が生まれるという時に、
その男性は女性を殺害した事件の判決だ。

殺された女性は、車にあった子供の靴を発見し、
男性に妻子があることを知った。
しかし、生まれてくる子供のことを想い、別れなかった。

男性は女性が邪魔になり、殺害した。

何とも自分勝手で憤りを感じる事件だ。

被害者参加制度が適用され、遺族の両親が出廷し、
死刑を求めたがかなわず。

先日も女性が惨殺され、汚物タンクに投入される事件があった。

裁判員制度も始まり、みんなが裁判に参加する時代。
悪いことをした者には罰が与えられるのは当然である。
時と場合によっては死刑もしかり。

しかし、それよりも何よりも
私は、今の女性たちに伝えたい!

事件が起こる前に、

自分をしっかりと守ってほしい。
そして、強くなってほしいと。


日本にいる男性はきっと、真面目で常識人が多いと思う。
しかし、中にはそうでない人もいる。

たとえば、”不倫””借金””暴力”など。

女性たちには、
お付き合いする前に、しっかりとその男性を見極める目を持ってほしい。

もし、付き合ってからその事を知ったとしても、
すぐに別れるべきで、離れるべきだ。

時にはしかるべき相談相手や公の機関も利用するべきだ。


”情” で、 自分が殺されてしまう時代でもある。

    「この男性がすべて」
    「この人しかいない」

と思うならば、

しっかりと、その男性のことを見極めてから、恋愛してほしい。


ただ単に、、、

一時の感情の「好き」で、
深みにはまり、

何も見えなくなってしまっては、
自分の人生が危険である。



女性たちへ・・・

自分を守るためにも、強くあってほしい。

”情に竿させば、、、、流される”

      人生にならぬよう、私もしっかりと心を戒めたい。


とにかく、日本の女性は情に溺れず、
仕事を確立し、しっかりと自立してほしい。


薬事法改正 [時事]

薬事法改正により、薬剤師さんではない
登録販売者の方がいれば、コンビニなどでも
お薬(第2・3類の薬で薬の約90%。約10%は薬剤師さんがいる)
を販売できることになった。

今後、薬剤師さんにとっては大変なことになるのではないか。
私の女性自立の会《FILLEフィーユ》の会員にも薬剤師さんがいる。

薬剤師さんの中には、「この資格があれば、一生の仕事として
大丈夫と思っていたが、こんなことになるなんて」と思っている人も
多いかもしれない。

しかし、おそらく、一生安心・大丈夫な資格は無いのではないだろうか。。
そんな資格があっても、営業力やコミュニケーション能力がないと
世の中を渡っていくには難しい。

意味のある資格取得は大切だが、
それをいかす人間力がまず大切。
そして、時代・社会の変化に対応できる人、さらには
変化する前に少し先を予測して、勉強して準備・対策をすることが大切だと思う。

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