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生きる意味

100年企業の上役の方と会食させていただいた。

バレンタインが近いからと 獺祭2割3分が織り交ぜられた
極上の抹茶トリュフをいただいた。

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「お店の方に、あまり動かすと良くないと言われ、慎重に運んできたんだ~」

                なんて少年のような笑顔をされる方。

でも、、東京からおいでになったわけで、、、
面倒な荷物なのに、、、あ~、贈り物って、心を贈るってことなんだぁ~
って改めて感じた。

お味は、今までのチョコの中で一番!と思えるほどの美味♡

途中から広中先生も合流され、お仕事、健康、商品についてなど
いろいろな話題で盛り上がりました。

その方は、手帳にいつでもどこでも自社の商品を持っていらっしゃるの。
これだよね。 真の営業マン。

話しは尽きることなく、美味しい食事とともに夜が更けた。


先生が合流される前に、「生きる意味」についてのお話しになったのだけど、
その方が話される内容が、自分が思ってきたことにつながって、
確信を持てました。

その方の言葉。メモは取材時以外はしないので、心に留めたメモなので
語彙は違うかもですが、意味は以下のように感じました。

 「世の中を変えるほどの使命を背負う人がいる。
  たしかに、それは生きる意味がある。

  しかし、その人は、みんなに使命を背負わせてもらってるんだよ。
  家族や会社のみんなや、そう、こうして飲食店では食事を
  作ってくれる人がいて、そういった多くの皆さんのおかげで
  その人は活動ができるんだ」

社会を変える、世の中を変える という大きなことだけが使命ではなく
生きる意味でもない。人は人に関わり、なくてはならない
存在なんだ。すべての人が生まれてきたからに意味がある。

そう、確信した。

生まれてきたからには、

 大きなことをしなければ意味がないわけでもない。
 子供を産まなければ意味がないわけでもない。

大切なことは、ひとりひとりの方に、生きる意味はあり、価値があるということ。
だから、命は尊い。


当会(女性自立の会)で、30代で看護学校に通う女性がいる。
彼女に言ったことがある。

 「貴女が先生や先輩に習ったことや、体験・経験を
  後輩に受け継ぐことは、貴女の使命でもあるんだよ」

と。

会食させていただいた方は、大阪の夜景をレストランから眺めていた。
そして、一番高い一棟の高層ビルの上階を眺めながら、
  
 「大阪にね、僕の気持ちを受け継いで頑張っている子がいるんだ」

とおっしゃった。彼の視線の先のビルの上階は、彼が以前いた場所だった。
今は東京でさらに偉いさんになられている。

    あぁ、、100年企業。 だから続いていく。

古き歴史を背負い、先輩から後輩へ、伝えていく。
しかし、彼は言う。

 「たくさん伝えてあげたい。でも、取捨選択は彼らであり、
  その中でひとつでも受け継ぎ、歴史を継承し、
  さらに自分たちの時代に、新しいものを創り出してほしい」

そうなんだ。。今、私たちが生きていること。
それは今の歴史を作っているということ。

先人らがいて、私たちがいて、未来に継承していく。

自分に何ができるだろう。

 ふと70歳になったころの自分が浮かんだ。
 やりたいことがある。

 その為にも、今、
 生きる意味を果たしていきたい。

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