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東京 [出張]


関西支局長を務める
 「中國紀行 CKRM」の VOL10発行
   お疲れさま会 & 新年会

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今後のお打合せや、中國国家観光局さん訪問など
今回の東京もバタバタでした。

でも、帰りの新幹線に乗る直前の数時間、
車椅子バスケットボール日本代表としてシドニーパラリンピック
に出場されキャプテンも務められた根木慎志さんと
お会いさせていただきました。

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情熱と愛のあるお話しは尽きることなく、
時折、根木さんの目頭が熱くなるのを何度か感じました。

高校生の時に事故で車椅子での生活が始まった根木さん。

バスケットとの出会いから日本代表になられるまでのことや
今のご活躍。社会に対して何ができるか?を常に考え

「誰もが素敵に輝ける社会」をテーマに、

車椅子=かわいそう、、というものではなく、
人は違って当然であり、多様性を認め合う社会に
ついての思いも聞かせていただきました。

彼に出会ったのはたしか7-8年ほど前だった。
何百人参加のパーティで、車椅子の根木さんの笑顔が
一番輝いていたことを思い出す。

そう、それは根木さんご自身が、病室で何もする気になれなかった時に
病室に来られた車椅子バスケットの皆様に感じたことと同じだった。
そう、、笑顔が輝いていた。

そして、バスケットをする姿はかっこよく、
私も何度か拝見したけど心が震えるほどに感動する。

また、根木さんのお話しから、障害ということについて、
深く考えさせられた。

車椅子であることが障害ではないということ。
階段や段差が障害であるということ。
しかし、それは人の手でなんなくクリア―できるということ。
一緒にお食事させていただいたお店もそうだった。
店に入るまで、階段。それをお店の方が何の違和感もなくすっとお手伝い。
海外ではこういったことは普通。坂も段差も階段ももちろん海外でもあるわけで、、、
でも苦にはならない。結局は人の心の持ち方。

これは障害に限ったことではない。
師匠の広中先生は、外国人の方を見かけると普通に話しかける。
そうしたらみんな笑顔になる。会話。
人と人が交わることで、旅の楽しい思い出になる。

日本人はシャイだ。英語ができるできない関わらず、
見ず知らずの人に気さくに話しかけることは苦手であり、
それが日本文化だという言う方も多いだろう。

しかし、それでいいのだろうか。。

障害を作っているのは、私たちの方ではないだろうか。
勝手に周りに対して壁を作っているのは私たち、自分自身
なのではないだろうか。。。

自分がまた変わる気がした。

そう、ひとりひとりの心持ちが変われば、社会が変わる。
それを根木さんは先駆者として多くの人に伝えようと
活動されている。

私は人に出逢い、成長させていただいている。 毎日に感謝。

★ずっと話していて記念写真を撮ることすら忘れていて、
 危うく新幹線に乗り遅れそうになり、、、(笑)。
 プラットフォームでパシャッ。 

帰宅は深夜だった。でも、今日も朝から絶好調♡

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