「ありがとう」が言いたくなった夜の山本 [徒然]
今日は 「輝く女性になるために」の講演後、
急いで布施の方へ。 来年のイベント打ち合わせでした。
その後、もう夜も更けてたけど、
久しぶりに実家へ。
その前に、
「カーネーション~」と叫んで探してみたものの
午後9時の八尾の街には、花屋はなく・・・(閉まっていた)
やっと見つけた花屋は長蛇の列。
おまけにもうカーネーションはない・・・。
ということで
こちらにしました♪
一番元気なの選んで、夜の街を闊歩。
タクシーにそのまま乗り込むと
「その花、、、母の日ですか?」 と
深く優しい声が車内に響いた。
いい声してる、運転手さん。
まだ大阪市内で最後の打ち合わせがあったので、
実家前で運転手さんに待っていただくことに。
母に立ち話で、近況を聞いて
タクシーに乗り込んだ。
姿が見えなくなるまで見送ってくれる母。
お互い最後まで手を振っていたけど
果たして見えているのかどうか??
でもきっと互いが振っているだろうと思って振っている。
運転手さんに
「お仕事は?」と聞かれ
「フォトジャーナリスト」と応えると
「そう思いました」と。
この運転手さん、いろいろ経験されてる。
もともと大手の銀行にいらっしゃったらしい。
車窓からは、春には桜が美しい玉串川が見えた。
6年間通った小学校の前を通る時、
なんだか昔の自分がよみがえってきた。
いろいろあったよね。
これからもっといろいろある。
経験することで、強くなる、優しくなる。
そう思うと、明日からもっと楽しくなる。
もちろん悲しいこともあるだろう。
でも、それがすべて自分のたくましさとなり、
人の役立つ存在になれる。
生んでもらったことに感謝。
育ててもらったことに感謝。
そして、師匠に、周りの皆様に
運転手さんにも
いっぱいの「ありがとう」が言いたくなった
八尾(山本)の夜の街でした。
2013-05-13 00:32