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幸せのために [徒然]


最近、事務所代表の広中先生の講演会に
なるべく くっついていくようにしている。

やっぱり師匠から学べるチャンスは自分から作らねば。


講演後、皆さんから感想メールやお手紙などが続々届く。
今日、師匠と食事することができ、感じていることを聞くことができた。

これからの日本経済や介護や医療など多岐にわたる
深く広い知識で、できる限り分かりやすく話す師匠。

しかし、後で届く感想を見ていると、
的確に理解している人が少ないという。

統計を語っても、勝手に自分で数字を間違えて記憶していたり、
あきらかに勘違いしていたりするケースが多い。

また、分からないのに質問せずに帰ってしまう受講者も多く、
あとでビジネスで失敗するケースもあるという。

もっと問題なのは、
自分が理解していないのを知られたくないが、
お礼だけは送らねばと思う受講者からの

 有意義な時間をありがとうございました。
 いろいろなお話をありがとうございました。
 
というような、体裁だけの文章を長々と書いてくるケースも
ある。

たしかに、私の講座や講演会後に
いただく感想メールでも
同じことを感じることがある。

同じ時間を過ごしていても
理解度はまったく違う。

また、いい話を聞いたり、情報をつかんでも
聞くだけで終わってしまう人も多い。

そいうったことが、
個人の生活に、ゆくゆく
大きく関わってくる。

では、なぜ、間違って記憶してしまったりするのだろう。

まず言えることは
新聞を読んでいない人が多いからだと思う。

そういった講座や講演を受けるなら
まったく経済用語を知らずに受講するのは
もったいない。

ある程度の基礎は自分で勉強しなきゃね。
その上で分からないことは、友人知人、先輩、上司、師匠などに
聞くこともいいだろう。

20歳の時、新聞の分からない用語を
赤色のダーマートで線を引いたことを思い出す。
当初は、ほとんどが真っ赤だったけど、
しばらくすると減り、だんだん新聞に対して
自分の意見を言うようになる。

基礎は自分で作り固めるもの。
もっとも時には導き教えてもらうこともあるが、
結局は自分の意志ひとつだ。

未来の幸せのために、
まずは基礎を築こう。

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