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タクシーのおじさん

今日は終日、打ち合わせや会議などで
出かけてました。

あまりにも暑いので、距離があるところは
タクシーを使いましたが、運転手さんとの会話の中にも
人生のヒントになることがいっぱい。

淡路島出身で約30年大阪で運転手をされている
個人タクシーさんは、75歳。
朝5時~14時頃まで乗ってらっしゃる。
奥様はホテルのベッドメイキングの指導係をされているという。

数年したら故郷に帰るという。
病院もしっかりしていて、コミュニティもあるとのこと。

「いくら田舎がいいといっても、病院がないとね。
 それと人。 人がいなきゃね。
 故郷はけっこう環境がそろっているんだ」

都会で孤独死などの記事をよく目にする。
箱ばかりできて、そこに人のつながりがない。

地方の方が、コミュニティが進んでいるのだと思う。

働き場所、生き場所、死に場所を自分で決めることが
大切だと感じる。いつか一人になるのだから。

なんて話していたら、かなり手前でメ―タ―を切ってくれた運転手さん。
せかせかしないで、余裕の笑顔で

「ありがとうございました」と。

旅行社さんや新聞社さんを巡り、その後、カメラメーカーさん。
最後は、8月の写真展会場へ。

担当の方とお打ち合わせ。
女性会の幹事、伊藤も合流。

2人で私の身長(177センチ)ほどある看板を
地下鉄で持って帰る。大きすぎて車に乗らない。

手作業で看板を作成してくれる伊藤。
暑くても大変でも、絶対に笑顔で
「え~、大丈夫ですよぉ~」とニコニコ。

ビールで乾杯。よろしく!

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