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週刊現代 [時事]

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今週の週刊現代48頁。

堺屋太一先生が書かれた

 「中国から見たニッポン」

という見出し。

想像以上に中国は手強く
日本はひ弱い

という文字に、文章を読み進めた。

私が中国に行きはじめて11年。
そして、今年は万博イヤーで
何度も足を運んでいるが、

堺屋先生は
私が見てきたそのものをズバリと
書かれていらっしゃいました。

また、当事務所代表の中国ビジネスの講演でも
よく語られる真実がそこにありました。

読み終えた時、私が思ったのは、

「中国人を、中国を、中国人の力を、中国の力を 
知ろうしない、いや、知りたくない」

という日本人が多いということ。

もう中国は日本をはるかに超えているという
この現実を直視しなければならない。

万博開幕前後、日本のマスコミの
万博批判の報道に対して、
私は自分が執筆している雑誌・新聞に
中国を認めたくない気持ちがそこにあり、
それでは日本の発展にはならないことを
伝えてきた。

是非とも、今週の 週刊現代 を見てみていただきたい。

今、日本のおかれている現状が分かると思います。
そして、万博に是非行ってほしいと思うのです。

最近日本の報道はほとんど万博を取り上げることはなくなった。
取りあげたと思ったら、行列の写真を載せ、行っても大変 という内容。

人が溢れる、世界の人がひしめきあう上海を
今、見ておくべきだと、私は思う。

見たくないもの、知りたくないもの、ではなく、
見なければならないもの、知らなければならない現実

がここにある。

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【番外編】

週刊現代では厳しい口調の堺屋先生ですが、
上海万博の日本産業館でお目にかかった時は
とってもにこやかでやさしい方でした。
堺屋先生は産業館の総合プロデューサーもされています。

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↑ 堺屋先生と上海万博 日本産業館で記念写真
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